ヘシッシェ・ベルク・シュトラーゼ地域

この地域は13地域の中で認定されているぶどう畑が一番小さい(600ha強)
フランクフルトよりマイン川を渡ってしばらくするとシュトラーゼ(街道)沿いに畑が点在します。
主産地はオーダインの森を少し抜けた地域南側の丘陵地帯に良い畑が広がります。

国立ベンスハイム醸造所

この地域のワイン醸造の主導的醸造所で主要な良い畑の殆どを所有しています。
この地域はラインガウのしっかり感とより強いミネラル香を持っており個人的にはとても好きな地域です。
一番良い畑はヘッペンハイムのツェンゲリヒトでこの醸造所が最良の部分を持っておりここに植えられたルーレンダーは
多分他のどの地域のルーレンダーよりも個性的な味わいを持っています。

このワイン(ベンスハイマー・シュライヒリングQbA)は約8年前に購入して熟成を楽しみにしていました。
先日開けたところ程よい熟成感とリースリングの酸がきれいに出ておりかなりの飲み応えが有りました。
ちょうど軽いウオッシュチーズが有ったので食べましたがぴったりあって来てました。
改めてこの醸造所とワイン本体の実力を感じました。

ヘッペンハイマー・ツェンゲリヒト

醸造所からはかなり離れていて丘の南西斜面いっぱいがブドウ畑です。
ヘシッシェの畑でもここだけは南のはずれに有り孤立したようになっていますが、ここが紛れもなく一番の優良畑です。
ブドウ品種も多彩でリースリング以外にルーレンダー、シュペートブルクンダー、ヴァイスブルンクダー、カンツェムと色々ですが
共通しているのはミネラル香が強くかなり癖の強い傾向が有ります。この癖がツェンゲリヒト独特の物なので好き嫌いは
有る程度出るのですが、ヘシッシエの全体としての特徴も含んでいるのでこの地域を知りたい場合は外せない畑です。

2011年 2012年のF1王者 クリスチャン・ベッテル はこの地域(ヘッペンハイム)の出身です。

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