今年の開催日時予定 7月1日 (日)11〜16時

最新更新日 平成30年5月10日

今年の製作品目

飯田線もそろそろ全車両の製作制覇まで間近になりました。
今回は今までコスト面で製作困難だった車輌を製作します。
これで昭和58年4月の最終状態の車輌はごく一部を除いて完了状態となります。

クモハ51029(M) クハ68042
クモハ54001 クハ68406
クハ68401
クモハ61003(M)

クハニ67905+クモハ61004クハユニ56004とクモハ61005はカトー製品が出ているので製作はしない方向です。
今年の製作品が完成すれば昭和58年4月の全廃時点の車輌は全て製作した事になります。

今回はモーター車の設定を多めにしています。(旧M−5モーター使用)
61003は牽引入れ替え車代用としても使われていましたし
51029+68042は先頭前面での運用が少なく編成の中に入ってしまうケースが多かったのでこの様な設定としました。

M−5動力ユニットは現時点でまだ在庫があり、これに6個使用してもまだ数としては余裕があります。

今回よりHO製作品も合わせて公開します。 

製作車輌 オシ16 1〜2

オシ16 1〜2
余剰になっていた旧2等車の台枠をそのまま使いボディを新製した物で高砂工場で1・2、3・4、5・6
と合計3ロット作成されています。この各3ロットは微妙ですが差異が有ります。
種車の台車はTR23ですが、1〜3はスハ二35等と台車を交換してTR47の心皿部分を改造して装着しています。
台車を交換したスハニ35はオハ二40となって主に福知山線で活躍しています。
オシ16 1〜2は当初は電子レンジを装備していませんでしたが、3・4が出来た時に搭載されています。
発電エンジンも当初装備してみると発電のエンジン排気管の位置に問題が出た為変更されています。

5月20日 更新

HOゲージの製作
オシ16 1〜2のボディ組み立て

オシ16はボディとしては組み立てがし易いのでかなり早く仕上げる事が可能ですが、
キットと実車資料との間に差異がありそれを修正を加えて組み立てます。
ボディ部分で一番目に付く部分は屋根水槽の蓋の位置がキットでは車体の屋根中央部になっていますが
この部分は調理室側にだけ水槽が有り、中央のカウンター席の上には何も無いのが正解で
この部分はパーツを作り直して対応しています。

製作するのは試作1輛と特製品2輛の合計3輛です。
試作車輛は先の内装パーツを作る時のベッドモデルで色々と罫書きや書き込みがあり少し製作法も違う為
販売車両では無くなりますが、この車両で取捨選択をして特製品への橋渡しとなります。
窓がHゴム主体でプレスのバリは無いと思っていましたがカウンター席後ろの窓と乗務員室の部分はバリ取りを行っています。

調理室の上には屋根水槽が有りキットでもこのパーツが入っていますが、図面を見た時に調理室の上とカウンター席の仕切りまでしか無く
当然大きさが異なっている為、0.2tの真鍮板を切り出して置き換えます。


ボディ完成画像

2−4位側からは水槽の蓋が見えない様になっています。
水槽の蓋は屋根の途中までしか無いのが見て頂けると思います。

妻板部分は一位側のみに昇段ハシゴが有り側面との間に誘導員手すりが有りますが、
コストと手間の関係で誘導員手すりのみの表現としています。
またその下にあるステップは元種車がスロ34の為短いタイプが付いています。

続けて下廻りも加工中です。

真空ポンプは現時点ではまだ稼働できていないのでかなりのタイトスケジュールとなっています。


5月10日 更新

Nゲージの製作
クモハ51029・54001の屋根上配管加工

レジン成型が出来ない間に出来るだけ先に工程を進めれるかというのが今回の製作のカギになってしまっているので、
ボディの完成後まもなく配管加工を始めました。

クモハ51029

今回久しぶりに変形の配管加工となります。
この車輌はどうやってこの様な配管になったのかは解りませんが、空気作用管が通常の奇数車クモハの場合は
正面向かって左側が空気関係・右側が電気関係と別れておりますが、中心線上のパンタカギ外し線を跨いで
電気側配管の有る右側にまで伸びており、クネクネと曲がりながらになっています。
そして模型でも同じ様にしていますが、0.25線をきれいに曲げるのはかなりの神経集中を必要とします。
この空気配管を曲げて止めるだけで1輛に丸1日を費やしています。

51029の配線罫書きと0.25ミリ真鍮線の曲げ加工を施した時の画像

空気配管も含めて罫書き線に合う様に真鍮線を曲げてから車体に取り付けて行きます。
空気配管は右に左に複雑に曲がっており屋根の傾きにも対応して曲げると
右画像の様に罫書き線上にほぼ収まって配管を止められます。

配管加工が終了した時の画像

空気作用管の次に母線を0.4ミリ線で・次に0.1ミリ線でアース線・最後にパンタカギ外し線の順番で組み立てます。
51029はパンタカギ外し線の左側に3本の配管が集まっておりかなり賑やかです。
パンタのランボードは今回は足にあたる部分を自作しています。


クモハ54001

こちらは上記クモハ51042と比べると至ってノーマルな配管に見えてしまいます。
この配管加工ですが、真鍮線を曲げる前の段階として全てのパーツにメタルプライマーを筆塗りをしておいてからとなります。
これがかなり大変で0.1ミリ線は割ピンとしても大量に使うので大体ですが6メートル程加工が必要です。
もう0.25ミリと0.1ミリ線はほぼ販売が無い線ですがまだある程度は持っている為有る限りはこの様にして製作をする予定です。

54001ハは母線がランボードの外側から内部に入っていく付け方なので、模型でも同様にしています。


これでボディ側の加工はほぼ終了し、HO車体の組み立てがほぼ何も出来ていないのですぐに着手しています。


4月30日 更新

Nゲージの製作
クハ68042・68406

さらにクハ68のボディ組み立てが完了しました。

クハ68042

飯田線で最後まで残っていたのにトイレ取り付けがされないまま廃車となった68042です。
今まで作るチャンスが出来なかったのですがクモハ51029を作るにあたりクハ68406との前面もかなり共通点があるので
最後のチャンスと思って製作しています。

クハ68406

こちらは以前のノーマルの製作品でクハ68−400番代の代替となる具体的な特定番としての製作でも有ります。

現在 レジンパーツの製作が止まっています。

真空成型機の真空ポンプが故障してしまい現在製造元(国内に支店が有るので)に送り返してパーツの交換等をしてもらっている最中です。
製造からは10年以上の古い型の真空ポンプですが、ドイツ製で有る為に製造開始20年以上経過していてもまだ修理可能というのはお国柄と思います。
ドイツでは古いベンツやVW(1930年代の物)でも修理が可能という事からも解る様に登録された製造物は部品の図面を含めて全て
残しておりそれに従って1個からでも製作するシステムが出来ています。(但し時間はかかるみたいですが)
運転時間がそれなりに有るのでベアリングの摩耗に拠る偏心が大きく出てシリコンオイルを掻き出す羽根が損傷しており、
モーター部分はまだ大丈夫でしたがポンプ部分がやられていたのでその部分のパーツ交換とポンプ部の吸入と排気のタイミングバルブ交換をします。
返送時期がかなり時間がかかる様なのでそれまでの間にレジンパーツ以外の全ての作業を終えておきたいと思います。

Nゲージ用のパーツは以前の作り貯めパーツが相当量有るので切り出して整形した時に全車両分は有るのを確認していますので問題は起きませんが
HOオシ16の内装パーツの製作がゴム型製作の段階で止まっています。真空ポンプが到着して再セッティングが出来れば即座の製作開始予定です。


4月20日 更新

Nゲージの製作
クモハ54001・51029

前回からの続きですが、ボディ部分の組み立てが完了しました。

クモハ51029

ハッキリとは見えないかも解りませんが、客ドアは6枚共にL・J製キットの扉に交換しています。
この撮影の段階ですでに次のステップである屋根配管の罫書きを行っています。
クモハ51029はパンタグラフ横のランボードが短くて中間の支え板が無いのが特徴なのでランボードのパーツも作っています。

前面顔は最終形態である凹みHゴム窓を表現しています。

クモハ54001

こちらの車輌も上記クモハ51029と同じ加工をしています。
要するにこの車輌が最後の方まで作らなかったのはこの部分の加工が大変だったからですが全車輛の製作という
目標達成の為には避けては通れないので今回はその部分に於いてチャレンジです。

この顔の形態も飯田線では唯一なので製作が遅れた根拠です。
以前に簡易形態での製作をしていましたがあまりバランスが良い物とは言えなかったので
今回に関しては数回の試作を経てから決定しました。


4月10日 更新

4月に入ってから黄砂をよく観測する様になっています。
この時期はコンプレッサーの中にも黄砂が入ってきて塗装障害が発生し易い時期でもあります。
ミストフィルターも一発で交換しなければならない時期なのでしばらくは塗装以外の作業にシフトしています。

Nゲージの製作
タヴァサ製キット クハ68401 

車体の組み立てが出来ましたので公開します。

まずは仮組みをして確認作業中です。
特に貫通ドア部分の箱サボを新しい物に変更出来るかの確認をした結果、旧製品しか付けられないので
キット付属の旧パーツを使用しています。その他は大体はいつもと同じ半田付けで組み立てています。

真鍮製キットでクハ68は飯田線では最後の製作になると思われるので今回は真鍮ロスト製パーツの窓付きの物を半田付けで
前後面の2個を取り付けてグレードアップを行っています。

真鍮製キットは今回これだけですが、プラ製キットの組み立てを現在進行中です。
同時にHOオシ16の内装パーツの原型が完成したのでゴム型を作る準備をしています。
しばらくプラ板を買わなかったのでですが、足りなくなって買いに行って値段が上がっているのに驚きました。


4月1日 更新

HO 製作品 オシ16の製作状況

まだ内装パーツの作成です。
今回は製作が難しいカウンター用の椅子の製作です。
この椅子はオシ16の中に22個装備されていて複数の原型を作らないと製作効率はかなり悪くなってしまうので
8個の原型製作を目標にしました。

まずプラの角材をL字型にフライス盤で切り出しますが、斜め16度にバイスを傾けて背もたれと座面の角度付けをこの段階で行います。
次に椅子の曲面部分を彫刻刀とリューターで削り出して行きます。

角材から切り出してある程度の形を出しますが全く無同じ物は出来ないので1つだけ見本を作成してそれに近くなる様に
少しずつ切削と研磨を繰り返します。角材からの切り出しも大きめに切り出してから寸法調整を繰り返し行っています。
原型1個の椅子にかかる時間は大体10〜12時間位かかっています。

この画像は見本となる原型だった物(背もたれが丸くなりすぎているので後に廃棄)とその後に標準原型となる椅子の製作途中の画像です。
この椅子以外にもテーブル席の椅子とテーブルを作成しておりこの位までが特製品の中に入れられる最大限のパーツになると思われます。
(時間的にもコスト的にもこれ以上のパーツを入れた場合は大幅なコストアップで販売原価を超えてしまうと思います)

カウンター用の椅子の台座の製作

自分で均等に円錐形の物を製作するのはかなりの困難を伴うのでプラモデルキットを流用する事にしました。
フジミの古い1/76のキット Sdkfz250 A/Bの転輪を使います。
このキットは現在日本では販売されていますが、ドイツレベルに金型が渡った模様でかなり高価になっています。
約30年前に入手してストックされていた物で当時は250円と安価でした。
転輪で使える物が6個しか無いのでカウンター中央の6席にのみ使います。

テーブル席の椅子

こちらは4人用のテーブル席ですが、折りたたみ式になっており、テーブルも片持ち式で跳ね上げて掃除が容易に出来る構造になっている為
他の形式では見られない物となっているので、数が少ない事も有って半室分の原型を作成しました。

車輌に実装してみて確認をしています。

厨房内の設備

さらに原型製作を続けており、厨房内の物をほぼ全て製作しています。
但しこの部分は明らかなコストオーバーになっている為、オプションサービスとしての販売予定にします。
このセット内の電子レンジはサハシ165や455・新幹線のビュッフェの厨房内に搭載されていたものとほぼ同じ物です。
冷水機は後の電車特急の車輌の廊下にビルドインされていきます。

厨房内設備パーツの内容

冷蔵庫・電熱コンロ台と棚・電子レンジ・
冷水機・飲み物用冷蔵庫・アイスクリームストッカー

こちらも車輌内にセットして大きさの確認をしています。
人形はプライザー社の未塗装の物です。この人形の身長を基準にして製作しました。

テーブル席と反対側のカウンター席はプラ板のスクラッチでの作成になっています。

次回 Nゲージの製作状況をお見せできると思います。


3月20日 更新

前面のレジンパーツ化と客ドアの加工

Nゲージの先頭部分のレジン化を先に進めます。同時進行でクモハ51029と54001の客ドアの全交換を行います。

HOのパーツはまだ完成していないので、Nゲージの前面のみ先行でレジンパーツ化しています。
これで一応車体の箱組は可能ですが、今回は下の客ドアの交換作業が終わってからのボディ製作になります。

客ドアの交換

今回クモハ61003で余っているドアパーツを活用して客ドアの交換を行います。
クモハ51の方がキットのドアが小さいので全て削り落としてからサイズ調整を1個ずつ行う必要が有ります。

この画像は51形の余りの側面を使用した試作品の画像で、本製作とは異なっていますが、
51形キットはドアがパーツよりも小さくかなり大きく開け直す必要が有ります。
またドアパーツも接着の羽根部分を全部カットする必要が有りそのままだとかなり奥側に設置されてしまうので
どのくらいの位置が良いかを探っている時の画像です。

これと同時進行ですが、クハ68401の真鍮車体も少しずつ組み立て中です。
ですので現在はHOの内装パーツ・Nゲージの車体組み立てと加工と同時並行で作業を進めています。


3月1日 更新

HO製作も進めていきます
今回は出来るだけ内装パーツを付加していくという方針の基にすすめていきます。
車体の組み立てから始めるのが基本なのですが、今回は内装パーツを先に作成する事から床板本体に内装パーツの大体の大きさを直接書き込みます。
それを基にして各パーツの大きさを決定する為に図面を作成してから実際のパーツの作成に入ります。

客室の仕切り板

まずはここから始めています。下側のカーブはまだ切っていませんが、アングル部分との接触が有るので
床板+アングルをまずは仮組みしておいて当たる部分をカットして完成させます。貫通路の部分は透明のドアが有りますので
この部分ははめ込みにして完成させる予定です。この仕切り板は厨房部分との仕切りも有るので1輛で合計4枚作成する必要が有ります。

中央部のカウンターと流し台の作成

床板+アングルを仮組みしたものに原型を乗せて大まかに合っているかの確認をしています。
この原型を作成するのには直接には4日程度で出来上がりますが、その前に寸法を決定させる為の図面を作るのに
調べ物をしてから大体10日程かかっています。調べていくうちにカウンターは単純な接客設備では無い事が判明しています。

カウンターの後面の流し台のディティールと前面側のディティール

流し台の下と盛り付け台の下は戸棚になっていますが、それだけでは無くこの部分には冷房の吹き出し口が有る事が判明して
戸棚の奥行きはそれほどは無い事が解りました。吹き出し口はどこに有るのかは前面カウンター下の斜めのパーツがそれで
簡易表現ですが表現はしています。吸気口は勘定台の下側に有りかなり合理的に作られています。
床下のAU31クーラーがなぜ調理室の真下に来ているのかが良くわかる構造です。
なお冷房吹き出し口は両側の座席部分の天井にも有りこれは窓間の中に風洞が有り天井にスィープファンが各3基設置されています。
排気は車端部分のガラベンで行っています。

以前からNゲージではこの車輌を徹底追求していましたが、HOでないとこういった部分の表現は出来ないので今作では
その部分を出来る限りの表現をしようと思います。

Nゲージは前面部分のレジンパーツ化を進めています。


2月20日 更新

クハ68406の前面
この前面はクハ68042とほぼ同じなので共通製作となっています。


2月1日 更新

クモハ51029の前面の原型画像

少しずつですが前進しています。


1月20日 更新

クモハ54001の前面の原型画像

クモハ54001の前面の特徴である運転席窓の小型は以前にも簡単な改造品は作りましたが今回はちゃんとした形にしています。

クモハ54001と51029の客ドアの交換はクモハ61003の製作で余剰になるRJM製桟付きのプレスドアに交換して仕上げる予定です。


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