現 在 製 作 中 の 画 像
HO 車輌

現在年1〜2回のペースでブラスキットの特製品を作ってみる事となっています。
気動車や客車であまり見かける事が少ない車輌を選定して製作数としては1輛のみと少ないですが、一球入魂の作品をお届けできればと思っています。

ページの下に行くほど最新の物になっています。

最新更新日 平成29年7月20日

今 回 の 車 種 の 選 定と製作コンセプト

キユ25 3・4

今回はキユ25が再販されましたので四国の車輌ですが、特に人気の有る車輌3・4(パノラマ窓)を製作します。
今回はキット価格が以前よりも上がってきており、普通よりも付加パーツが多くなっている為に今までの販売価格よりは上がってしまっています。
但し出来るだけの部分で再現するのを目標にして製作を開始します。

基本のディティール基本図

近頃の製作は必ず描いておりある程度のラフスケッチですが実車はどのくらいのディティールを持っているかを書き込んでいます。
ここからコスト内で付けられる物と出来ない物を取捨選択しており見本車を作る場合は時間の許す限りはこの図を参考に作成します。
この図は3と4の違いも少しですが記入しています。


進行状況 3/20

3月10日より実際の製作を開始しました。
いつも通り車体の補正作業から開始しています。
パーツ集積が遅れており一部のパーツはまだ未入手の物が有ります。(スリットタイフォンがキットには入っていない)

大体の補正が出来た状態でテープでの仮止めですが、誤差は0.1〜2ミリ以内に収まっています。
この0.2ミリの誤差は前面側にプレス加工の時に外側に切断した時に出来るカット反りでこの段階では修正出来ないので
半田付けをしてから均していくヤスリ加工をしますが補正をしていない物よりは遙かに短い時間で修正出来ます。 

更新日 4月1日

前面の製作に取りかかっています。
キットは2個あり見本用として1輛・特製品として1輛です。
ある程度差は付きますが基本的な部分は同じなので車体の細かい部分のディティール付けを除いてはほぼ同じです。
床下廻りはかなり調べ物をした結果でコスト内で出来る範囲は全て取り付け予定です。

前回客注品で製作したパノラマ車でこの位を目途として製作する予定です。


更新日 4月20日

前面部分の製作

こちらの画像は試作見本車の前面部分で表示器を少し小型化しないと幌の雨水止めが付けられないので作り直しをしています。
(幌受け座と表示器の間に0.5ミリの隙間を作る為に元の表示器のパーツは使えず0.2ミリの板を切り出して縦と横の幅を切り詰めています)

特製品として製作中の前面パーツ

ほぼ組み上がりで車内側の突起になる部分も全て削り落としています。
テールライトケースはエンドウの物に交換しておりライトケースは進行方向に向けて直角に取り付けられています。
まだこの段階でホワイトメタル製パーツは付けずになっています。
(WMパーツ・空気取り入れ口やルーバー類は車体が組み上がってからアングル取り付けの後に付けます)

この部分をいつもよりきれいに処理するのにはこの部分に運転台等を入れる予定が有る為です。


更新日 5月3日

車体の組み立

ボディと前面との接合が終了して雨樋の取り付けを終了したので、ほぼ基本形が出来上がっています。
サボ受けやタイフォン等の取り付けはまだしていませんが手すり加工等の半田付け作業は終了しています。

後面の貫通扉は窓が無いタイプで表情としてはのっぺりとしていますが、トイレの点検蓋とステップ・ジャンパー栓受けをつけていく予定です。
コストの問題で前面の貫通路の雨水止めと後面の幌受け座と雨水止めは省略しています。
(雨水止めを付けると前面の表示器を小型化して全部作り直しでその分の寸法を捻出しなければいけない事になり工数が大幅にアップする為)

細かいパーツの取り付けが終わればボディの塗装工程と床下機器の製作に入ります。


更新日 5月10日

車体の塗装

床下機器は日光製のパーツには含まれていない物が多いので一部は作るかエンドウ製のパーツを持ってくる事になります。
現在エンドウ製パーツは入手困難になっている物が有りこの場合はレジン製パーツを作成する事になる為後回しにして
先に車体の塗装をします。郵便車・荷物車は凹凸が大きいので1輛ずつマスキングをする必要が有り
今回はまず車体中央の帯・その次に車体裾・最後に前面の窓周りと3段階に分けて行います。゛

5月10日現在の進行状況

4日頃から塗装作業を開始して内側の薄緑→クリーム4号を塗装するまでに4日間程度かかり
赤11号は約3時間位かかって、昼頃に1回目のマスキング作業が終了

夕方の午後4時前後の画像

これで赤11号の3回目の重ね塗りを終えて完全に乾いてから修正作業に入る前の画像

この後に不具合のある部分を修正してもう2回程度重ね塗りをして半艶状態のフィニィシュ作業を経てやっと1回目のマスキング・塗装作業終了となります。


更新日 5月20日

少し問題発生

窓周りの赤11号を無事に塗りおえてマスキングテープを剥がしていた後にテープの接着材が残っている事が判明して現在除去作業中
多分テープの製造不良的な物ですが(使い始めは何も無くテープの最後の方だけが出ているので)
これが除去出来ない限りは先へ進めない為一旦作業が停止しています。
除去方法はある程度まではティッシュペーパーをこすりつけて付着していく繊維ごとピンセットで回収をします。
その先の作業は乾きかけのゴムボンドの僅かに残っている接着力でくっつけて少しずつ回収、これを完全に除去するまで何度も行います。

赤11号の窓帯の上にマスキングテープの接着材が残っています。
これを少しずつ除去していくのですがかなり大変な作業になります。但しちゃんと処理してやればほぼ問題は無くなります。


更新日 5月25日

床下機器の製作

塗装のトラブルを少しずつ解決している間にレジン成型をして不足していたパーツを作成しました。
今回はエンドウ製キハ28セットの中にしかない物を複製改良しています。(パノラマ窓の物は必然的にこうなります)

こうしてみると半分くらいはエンドウ製が必要ですが、店頭ではほぼ出ない状況なのでやむを得ずの処置となります。


キユ25は屋根上の排気管がキハ58と同じく2カ所に有ります。一つはDMH17H用ですがもう一つは4VK発電機用の排気管です。
排気管は床下のモールドとして再現してあります。
ラジエーターの換気ファンはエンジン直結で駆動されていてその辺りの表現しています。

マスキングテープの接着材付着問題は地道に除去した結果ほぼ解決しています。


更新日 6月1日

車体と床板の塗装

マスキングテープの接着材の問題が解決したのでやっと車体の塗装に復帰しました。
接着材の除去に6日間を浪費しており昼夜兼行で作業をしています。
現時点でほぼ塗装は完了状態となりました。まだインレタが未着なのでその間に電装を作成します。

手前側の車体が特製品として販売する車体で床板も塗装済みになっています。
奥側のもう1輛が見本展示用としての車体で細かい部分で技術的なチャレンジをしてみたりした試作部分部分が有るので
販売には適さないと思います。従って床板の製作もまだ始っていません。

見本車の床下廻りは時間的に完成しそうにも無いと思われますので機器装備無しでの展示となる公算が強いです。
どんな事をするのかと言えばここからは完全な自分の趣味範囲ですが、キーストンプレートからの表現をしたいと思っています。
床下機器は出来るだけ実物に近い状態にしてやりたいと思います。


更新日 6月10日

車体の完成

インレタが8日午後に到着しましたので現在窓ガラスの製作中です。
電装と窓ガラス作成が出来れば完成状態になります。

これは試作のアクリルはめ込み窓です。
コスト上も販売品では難しいため製品版は通常のエコー製品を使います。

現在は電装工作をしています。


更新日 6月20日

現在電装工事中。

窓ガラスの貼付→電装工事→とインレタの貼付を終われば全体の完成です。

今回は運転台を入れています。

詳しい画像はこちらに有ります。

製品は大阪・日本橋のジョーシンスーパーキッズランド本店で販売品として展示されています。
価格 108000円

始めてJNMAフェス用商品との同時製作をしました。
その他にももう2種類のHO作品を作っているので時間的にはかなり
タイトなスケジュールになり1月〜6月のほぼ半分が徹夜作業というかなり苦しいものでした。
模型はかなりのリサーチを経て製作していますのでノーマル製作品よりはかなり作り込みをしています。
近年HO製品のパーツ入手が相当顕著でかなり絞り込みをしないと良い作品は作れない状態です。

7月20日

JNMA会場に展示した試作車輛は時間に余裕が出来てから工作を再開する予定です。
目標は床板廻りをどこまで手を入れて完成度を上げるか です。

完成した時にHO車輌の作品集に出して工作見本品作例として工房に来られた方に見て頂ける車輌にします。

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