平成26年度の作品

最新更新日 平成26年12月20日

一部の車種の詳細画像については別ページにて移動・掲載させています
特集画像集
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製作品の紹介で全く同じ仕様の製作物に関しては2回目(リピート製作品)の掲載は原則していません。
仕様が変更になったり表現が変わった場合に作品集に載せる様にしています。

キユニ26塗り替え加キハ24・キハ2細密化加

トミックスの気動車シリーズでキユニ26は朱色5号に塗り替えをした物で実車で朱色5号だった12番で製作しています。
キユニ26は種車がキロ26(キハ26−400番代)キロハ25(キハ26−300番代)以外にバス窓車も有り多彩ですが、
以外と朱色5号になったものが少なく模型のタイプで朱色5号は12だけだったのでその様にしています。
車番は当工房の既存ナンバーを1文字ずつ移植する面倒なやり方です。表記は有るのでそのまま使用しました。

貫通扉のみ淡緑で別に塗装しています。

キハ24・キハ2

キハ23・24共に両運車なので加工量は2倍になります。
依頼者からの希望でワイパーは別パーツを付けていますが、窓の印刷ワイパーは削除していません。
幌は片側のみでカトー製の薄いタイプを使っています。(連結面が狭いので接触し易くなる)


タンクコンテナ 塗替え加工

カトーコキ200のコンテナを塗り替えとデカールを使用してUT−7C UT−11Cにしたものです。

UT7C 関西化成

タンク本体の青色は調色して作成しています。
元のタンクの塗装と表記類を全部落としてからタンク本体は一度サーフェイサー下地作成して2000番ペーパーでツルツルになるまで磨きます。
タンク枠は元の赤色を出ないようにするため下記UT−11Cと同じシルバーで一度塗装してから全体をイエローで塗装して補強桟は手塗りで対処して
最後にデカールの貼付と赤い線の書き込みをして完成です。


UT11C 日産化学 

これも基本工作は上記UT7Cと同じです。
但し金属質感を出す為にサーフェイサーの磨き上げの時にさらに細かいペーパーを使って鏡面に近い段階まで磨き出しをして
塗料はグンゼから出ているメタリックカラー(1本800円もする)をブラシ塗装して保護の為にスーパークリアーを上掛けしています。

貨車に搭載して撮影してみました

簡単な加工の様ですが、色目の問題が有るのでその点では苦労が有ります。思ったより手間の懸かる工作です。


とれいん 8月号 に掲載されています。

103系 初期型冷房改造車 Part−2
(GMエボリュ−ションキット組み立て品)

今回は主に完成した画像とカトー製床下廻りを使った場合の前照灯のLED化加工をお出しします。

LED化加工

まずこの加工は少し知識が必要で有るという事と、ライトケースの加工がかなり大がかりで相当の時間がかかってしまうという事をご理解下さい。

ライトケースは天井に当たる部分が相当大きいので上のカバーされている部分の殆どを削り落としてしまう必要が有ります。
当初の感覚ではそこまでの必要は無いのではと思っていましたが、床板の止まる位置がかなり深い位置にセットされていて
思っていた位置より約1.5ミリ以上奥に入って止まる様になっています。そのために側面のテールライトのケースもガラス窓パーツが干渉してしまい
その部分も調整して削り込む必要が有ります。削った痕は穴が空いたままになるので今回はアルミテープで軽く塞いでいます。
前照灯に使っているのは3ミリ径の電球色LEDで電球の付いていた基板に付け直しています。ダイオードが付いていた所にはCRD(定電流ダイオード)
をいれて照度を少し抑制して低電圧から同じ照度で点灯できる様にしています。
テールライトは少し特殊な工作となっていて、経験が有る程度無いと収まらないと思います。
これも当初は大きな照度の1灯で出来ると思っていましたが、LEDの光は直進光で屈折させての点灯は左右差のバラツキが出たり光漏れが有る割りには
ライト自身は暗めの点灯で効率がきわめて悪いためにまず中程度の一般的なLED2灯を直列にして電圧定格をほぼ同じ位にして
そのまま点灯させるとやはりバラツキが出るので、出力をした光を赤色の透明パーツ(これはカトーの客車用Assy)を介してから点灯させています。
この加工法の利点は一つで、種車の物をそのまま利用できるという事のみで別の加工法でも良いと思います。

装着して実際に点灯させた画像

前照灯はヘッドライトだけで無く、行き先方向幕や列車番号表示灯にも行き渡る様になっています。(ケースの削り方をそうなる様にしたため)
テールライトは画像では暗いのですが、斜めから撮影しているために実際には丁度良い位の照度になっています。

完 成 車 画 像

貫通扉の黄緑がかなり効いています。
最後の画像以外は最初に製作したボディでレイアウト上で撮影した物は3回目製作のボディです。
後半のサハ・MM’編成は画像掲載を省略しています。

 大阪                                                                                           天王寺    

クハ103−175 モハ103−252 モハ102−407 サハ103−757 サハ103−758 モハ103−253 モハ102−408 クハ103−174

クハ103−175

モハ103−252

モハ102−407

サハ103−757

この車輌(サハ)の床下廻りは101系サハ用を使っています。台車はTR62に変えています。カプラーはボディマウント式

クハ103−174

最初の製作は先頭同士が連結出来る様にしていましたが不要との事で元のダミーカプラーに戻しています。
なおクハボディは3回の作り直しをしています。
中間車は全面的な作り直しでは有りませんが側面表示灯の部分を改修してガラス窓部分のかさ上げ等かなり見えない部分の再加工をしています。

103系GMエボリューションキットの印象

仮組した段階では箱形にしたボディの良さが出ており。今までのエコノミーキットの事を考えた場合では雲底の差ほど良いキットです。
床下廻りを限定していないという部分も好印象ですが、位置決めの部分ではカトー製を使った場合はかなり奥に入って止まるので
もう少しだけ(1ミリ程度)下がった位置で止まればと思います。(その分車高が低い所に来ています)
大変細かい部分ですが、表示灯類が全体的に寸法がきつい目に上がっていて、接着余裕が少なくたとえ接着しても飛び出してしまう
のでこの部分のクリアランスをもう少しとって頂きたいと思います。パーツを無くす確率もかなり高いので別売を希望します。
今回は表示幕を別ガラスパーツにしたので後ろから行き先幕表示を貼るのですが、Hゴム窓との差が大きかったので0.2ミリの透明
プラ板を全車貼り足しをしています。前面部分も同じ事が言えこちらも貼り足しをしています。
個人的に一番困ったのが前照灯の大きさでレンズ直径は2.2ミリで250W灯の標準なのですが、ボディのライト穴が2.0ミリしかなく
ライトリムを含めても2.4ミリなので普通に嵌めた場合は少し飛び出した感じになってしまいます。
これは通常の肉眼でも確認しにくくて2400万画素のデジカメで拡大していちいち確認しながらとなりこの作業はかなり苦痛です。
ライトリムを無くさずに口径を0.2ミリ上げるのはかなり難しい作業です。(当然楕円にならない様にしなければなりません)
これは2灯化改造車には当てはまらないのでオリジナルライトの選択をしなければ有る程度は回避出来ると思います。

有る程度の問題点は有るにせよ、基本的にはかなり良くできておりちゃんと気を遣ってやればメーカー完成品よりグレードの高い物を
作れるというのがキット本来の姿で有るのは間違い有りませんし今回はそれが出来ていると思います。



103系 初期型冷房改造車 Part−1
(GMエボリュ−ションキット組み立て品)


昨年の夏に新製品で出たので下廻りをカトー製品からコンバートして大阪環状線で初めて入線した103系編成を再現した物です。
この編成は8連化をするときに101系サハを組み込んでいました。冷房化の時にも101系改造サハを組み込んでおり90年代までこの編成でした。
現在は中間車が全て廃車となっているものの先頭車のみ4連として関西線でまだ稼働中です。

   大阪                                                                                           天王寺    

クハ103−175 モハ103−252 モハ102−407 サハ103−757 サハ103−758 モハ103−253 モハ102−408 クハ103−174

基本的に積極的に加工を施していませんのでほぼストレート組に近い状態ですが、先頭車は試験的に前照灯をLED化して組み込みをしています。
パーツの合わせは一部に不具合的な部分が有り、その部分は修正を施した上で完成させています。

カトー製品とGMキットとの比較画像

特徴的に違う点は前面の運転窓の大きさでGMキットの方が窓が大きく実車感覚を良く捉えていると思います。

前照灯をみ込む時の車体加工
この部分は絶対的に加工が必要で仮組の時には気が付きませんでしたがライトユニットの車体へ当たる部分が相当大きくて
大改造となっています。また妻板と屋根板との間に少しだけ干渉する部分が有るのでそのままにすると屋根の端が少し浮き上がった感じになるので
この部分は修正作業が必要になります。パテ埋め作業はこの屋根板との妻板との少しの部分だけで十分でした。


塗料の調色作業と塗装

オレンジ色は今回調色しています。
作業時間はこれだけで約朱色の調色は約10日ほどかけて変化量を見ながらマッチングを見ていきます。
試験的にプラ板で1回毎に確認作業を行い、他のプラボディを使って実際に塗装したりして
最終的にはプラ成型色のままでは色が沈む傾向が強いため下塗りをして彩度と明度を確保するという手法の採用となりました。
試験的に塗装したボディは4両・プラ板は6枚ほど使っています。

クーラーとベンチレーター類はひとまとめにしてエアーブラシにて塗装します。パンタグラフをプライマー塗布してから同じくエアーブラシ塗装

貫通扉の塗装

黄緑も調色したものを最初に吹き付けでから扉部分をマスキング、後ろ側も吹き込み防止の為にマスキングしておきます。
この部分は最後に塗るのでは無く最初に塗らなければ、出来ないので塗装上のポイントとも言えます。

調色したときの試し塗り板

青22号バージョンも作成しています。
こちらの現品は現在ジョーシンスーパーキッズランドにて作例として展示中です。

次回はLED前照灯工作と完成画像です。

大阪環状線と103系

大阪環状線=103系というイメージが関西圏の方には大変強い物が有るのですが、それ以前は101系化が早期
に進んだため、101系の中に103系を少しずつ入れ替えるという手法で置き換えが行われています。
今回製作した103系の編成は昭和44年の2次本予算車として日車で製造された6連で初めて大阪環状線に
配置された2本のうちの1本です。
当時101系は6連→8連化の流れの中に有ってこの編成もサハ100・101−55を翌年に組み込まれて8連化されています。
冷房化はかなり遅くて新製冷房車を先に投入して101系を他線区(関西線等)に転出させていてこの編成が冷房改造を
受けるのは昭和54年で約10年はそのままだった事が解ります。(出場は55年始め)
この改造でサハ100・101は外されて代わりの750番代を冷房改造を同時に行って模型上の編成として近年まで使用されています。

大阪環状線の全103系化は昭和54年9月20日に高運転台車入って完了したようです。
(桜島線は101系6連のままでまだ旅客線は単線の時代)
この冷房改造をした直後の姿を再現した物で、2灯化工事は平成に入ってからの延命更新を受けてからとなっています。
(2灯化工事はEF58と同じ内容で昭和54年頃に試作されており時期的に合わないため改造を受けていないと推測される)
103系の投入も最初は6連で入線しておりサハも必ずしも冷房化されておらずこの部分だけ非冷房の時も有りました。

名鉄3100系 2次車 2連 

このVVVF系列は3500系4連からですが製作しやすい2連で前回から少し変わっている部分が有ります。
3100系の2次車以降は床下機器に変化が有り、基本的に三菱製が多いのですが少数ですが東洋と東芝が有ります。
車体は日車で製作されていて、三菱製の機器を入れた車輌はオールメイドイン・名古屋になっています。

前回1次車の製作の時の反省点をふまえた上で製作に取りかかっています。
(スカートの取り付け方と前照灯のパーツと床板とのクリアランスに問題が有った)
2次車は全体の窓の位置が少し下がりこれが以後の標準となっています。
床下機器はメインが三菱製の物を選択して製作しておりこちらが大多数のグループなので、キットの床下機器は基本的にはこの形になっています。
(GMパーツは共用パーツなので一部配置が異なっています)
パンタグラフ廻りも真鍮線の太さを見直して配管ダクトの中に入っていく感じを出せたと思います。

パンタグラフはトミックス製C−PS27を使っています。
床下機器で再現が難しい物は(コンプレッサーとその周辺機器)現物製作になっています。
特にアフタークーラーとミストフィルターはそういった作りになっています。

完 成 画 像

一次車と2次車との連結画像
(1次車は製作サンプルとしてもう1編成作成していた物)

ク3200の画像を取り忘れておりこれだけです。
ECBマークは黒色のデカールの上にインレタを転写して貼り付けた物です。