平成28年〜平成31年の作品

一部の車種の詳細画像については別ページにて移動・掲載させています
特集画像集485・581・583・381系の国鉄特急型 客車関係new!  旧型国電  151・181系つばめ 
165系等急行型
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江若鉄道 
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令和1年11月20日

製作品の紹介で全く同じ仕様の製作物に関しては2回目(リピート製作品)の掲載は原則していません。
仕様が変更になったり表現が変わった場合に作品集に載せる様にしています。
12系2000番代 オハフ13 青森区

12系2000番代は国鉄時代の昭和60年に盛岡・土崎工場で0番代車(初期製造車)から改造されて旧型客車を置き換える目的で21輛造られています。
電源は機関車からの給電されてトイレ・洗面所の部分を閉鎖して変圧器を搭載しました。
また方向転換をされていないので通常は見えない前位妻板を後ろ側にして使われたりしています。
作品は旧カトー製品のオハフ13を使用しています。
メイン加工は乗務員扉の取り付けですが前位側の妻面もテールライトの取り付けをしています。(こちら側は非点灯)

まずは工作中の画像

車掌室に扉を付ける為の穴開け加工をします。
扉の端は窓の線に沿って手すりの切り抜きは後で付け直します。

タヴァサ製の電車用の乗務員扉を付けます。(この段階では仮付け状態)
側板は裾絞りですが乗務員扉は絞りが無く曲がっていないので上に行くと少し窪んだ位置に来るのが正解です。

白帯を落とす為にシンナー湿布をしてから丁寧に拭き取っていきます。
この段階でシンナーにつけ込んでしまうと他の部分を侵食されたりするのでなるべくダメージを与えない方法で塗装落としをします。

右画像は塗装落としをして乗務員ドアの取り付けとテールライトのベース取り付けをした画像です。

テールライトの設置部分は昇段ハシゴと銘板のモールドが有る為その部分は予め削除しておき
テールライトケースもボディの裏側に出る部分はカットして固定します。

完 成 画 像

塗装は基本青20号 1色なのですが貫通路扉はクリーム1号なので予め先に塗装をしてマスキングしておきます。
車掌室側の幌枠飾りは銀色で再塗装します。前位側の貫通路扉ははめ込み窓を入れてあります。

青20号はGM製品では無く独自に調色しておいたカトー製品の北斗星用として造っておいた物を使っているので
画像よりは鮮やかな感じになっています。



令和元年8月20日

国鉄 391系 ガスタービン車 Part−2

今回は主に完成画像を中心にお届けします。

まずはプライマーを吹いて一晩経過した後にクリーム4号・赤2号の順番に塗装します。
塗料は以前に作成していたカトーの新キハ82系用を使っています。
特急ウイングマークを塗装で表現しておりマスキングと塗装中の画像です。

クリーム4号と赤2号を塗装し終わり屋根と細部塗装をすれば基本的な塗装工程終了です。
床板と床下機器はそれまでに塗装を終えていますので窓ガラスの貼り付けや細かいパーツの取り付けを行います。
細かい部分ですが先頭前面のタイフォンの表現が無くエッチングパーツで足してあります。
テールライトパーツ自体は入っていますが穴が無い為に作り直しました。ヘッドライトレンズの無いので作成しています。
貫通扉の特急マークは付属のエッチングパーツでは無くトミックス製のプラパーツを付けています。

先頭車側の内側に有る接合ピンを動力車側に入れ直しています。
2ミリのネジにしたのは先頭車との車高の接合調整がやりやすくなる様(板の部分にネジ加工をしている)にしています。
通路側のエンジンルームとの隔壁は淡緑3号に塗装しています。
台車は本来で有ればもう少し外側に有るのが本来ですがこの部分はどうにもならないのでそのままにしています。
また軸重がやや不足気味で空転し易い傾向があるので床下に本来有る燃料タンクが無いので鉛板を加工して20c程
追加して搭載しています。モールド兼用ですがこれで動力ユニットのみでも平坦線の空転はほぼ無くなっています。

このキットについては動力ユニットが新しくなったわけですが、この新動力ユニットが設計ミスと思われる部分が多々有り
そのままでは絶対に走行出来ない仕組みになっています。
(私個人の意見としては設計上の失敗で組み立て確認もしていないと思う・そうで無いとここまで狂う事が無い
動力ユニットの中心線上にはモーターの出力軸が有るのですがこの中心に向かって本来は台車のギアが入る事によって
動力伝達が成立するのですが、これが台車のギアが上下方向に2.5_中心線上より左に1.5_ずれており全く届きません。
従ってウォーム軸に台車ギアが全く噛まないという事になっています。
ではどういうふうに解決したかと言うと台車のホールド部分を3ミリ揚げる事で何とかですがウォーム軸にギアが届く事が出来るので
台車ホールドの黒いプラパーツを削り動力ユニット上部の台車固定の部分を作り直して動力ユニットそのものは動く様になりましたが
Nゲージで3ミリも台車が上に上がるという事はボディの中に入り込んで台車の振りが全く出来なくなるのでボディ部分との取り付け調整も必要になります。
まだ有ります。動力ユニットが車高調整が必要という事は連接している先頭車との車高も狂ってしまうので
先頭車との接合方法も調整が必要なので取り付け方を変えています。

また動力ユニット自体が軽いので良く空転する為に約20グラムのおもりを床下に追加搭載して空転を少なくしています。(燃料タンクを表現しています)
配線に関してもキットのままで配線するとすぐに断線し易いため集電ラグ板を作り直して耐久性の有る配線に直しています。
先頭車の方も問題が有ってこれは従来から解っていた部分ですが車体裾のカーブが強すぎるため床板が入らないのです。
床板と台車のみを先に入れて床下機器とスカート部分は後付けにします。(ネジ止め)従って取り外しのし難い構造になってしまいました。
これもやり方を変えた事で解決していますが、普通にキットを組まれている方でもこうなると普通音を上げてしまう位の組みづらさが有ります。
前面の連結器もキットの物では前方に出過ぎてかつ大きすぎる為作り直しをしています。(連結器自体はダミー)
完成の画像にはそういった部分が全くでていませんが当方でも相当の苦労があるので通常以上の工作練度が無いと完成までには至らないキットだと思います。

モーターの箱の前後にボディとの取り付け板がネジ止めされていますがこの部分を調整してやります。
台車の黒い部分を削って上に有るネジ版を反対側にひっくり返してさらにワッシャーでかさ上げして3ミリアップ分を確保します。
ねじ頭が当たるので皿ネジ加工をしてこの部分の殆どを変えています。

本来であればもう少しプラス工作をしていたと思うのですが、予定工数の8倍程度かかっており付け足す時間が足りないので
当初やろうと思っていた部分で出来ていない所がかなり有ります。


令和元年7月20日

国鉄 391系 ガスタービン車 Part−1

平成30年にリニューアル再販されたワールド工芸製のキットです。
リニューアルされた部分は動力のみで他の部分は殆ど変わっていません。
工房の開業初期に問い合わせを頂いてキットそのものを送付してもらっており、
当時の説明書をコピーして残しておりと製作時の注意点・問題点を全て把握して書き込みと資料作成まで行っていたので
こういう風になるという予想をある程度した上で発注者には予め伝えておきました。
今回もボディ等には同じ部分に問題点が有り、後は動力ユニットがどうなったかを注視して製作を開始しました。

まずは前作非常に問題の多い部分だった動力ユニットの加工から開始しました。
折り曲げ加工をした後には必ず折れ線に沿って半田付けを行う事は必須作業です。(そうしないとバラバラになる為・接着材では組み立て不可能)
前回作は台車はユニットとの固定で車輪の横動だけでカーブを曲がるという物だった為左右に大きく振れながら走行する独特の物でした。
以前の製作品でED19を組み立てていますがこの動力が同じ系統で実際には貨車を牽引させると貨車を振りだして全部脱線させていく)

モーターケースを組み立てて床下機器のモールドを半田付けで接着して台車部分を仮組みした時の画像です。
まず台車に前回と同じ問題が出てきました。

モーター側にウォームギアから動力を受け取る第一ギアと
その次の車輪へ動力を繋げる第二ギアとの噛み合せがきつすぎて全く動かないという事が判明しました。
まず動かす為にはどちらかのギアの口径を変えないと廻らないので第一ギアの内側の同軸の歯車を削って調整する事としました。
これはかなり大変な作業でこれだけを廻す為に1個のギアに10日程を費やしています。(全周で0.5ミリほど削りました。)
実際に組み上げると今度は車輪の横の遊動が大きすぎてギアの部分からはみ出してしまい動力伝達が出来ていないことが判明しました。
この動力ユニットは新設計のはずですが全体にうまくいっていないと思われます。
モーターは前作より強化されておりその部分の評価は出来ると思います。

この対策として1ミリ厚のデルリン製ワッシャーを台車枠の外側に嵌めて遊動を押さえて解決しました。
デルリン製ワッシャーは市販品に無いサイズなので削り出しています。

ここまでもかなりの大苦労なのですがこの後に起きる超大問題は次回のお話として取っておいて、
完全に組み上げる前にボディの組み立てに入ります。(完全にすると後の不具合が出た時に対処不能になるのを避ける為)
ボディは屋根と内側部分が一体での折り曲げ加工ですがかなり折り曲げ過ぎで屋根はカーブが深くなっており、
側面の裾カーブの強すぎる為に全て再加工しました。そうで無いと前面との接合が出来ない状態です。
中間車も同様で妻板とのカーブが合っていない為動力ユニットが入らないので先頭車と同じく再加工しました。
中間車の貫通路はキットでは幌になっていますが実車はこの部分は幌枠だけなので洋白帯金で造っています。
(気動車は原則として片側にしか幌が付いていません。電車の様に両方から伸ばして接合する形では無い)

中間車の屋根パーツを組み立て終わった画像
排気バーナーが付いた試験末期仕様になっています。キットは初期のパーツも付いているので選択式です。

前面部分の顔の頬に当たる部分ですがかなりずれている事が有り半田付け+盛り上げをして解決しています。
ここは前作も同じ部分で直っていませんでした。

前面部分をボディと接合しますが、前面と内側のボディの線はツライチなのでこの後に外側のボディ側面を付けた場合には段差がハッキリと出ます。
この部分も前回と同じで修正された跡は観られません。
前面部分とロストワックス製の前面屋根はかなりの隙間が自然に出来ています。
後ろ側ボディとの接合も全く合っておらず接合部の内側を1ミリ程度削り込む必要が有り全長も1ミリ足りていないので必ず隙間だらけになるので修正します。

ロスト製パーツを付けた後にボディの外側側板を付けた時の画像
ロスト製パーツの全長が足りないので雨樋と水切りの部分に欠損が出来ています。ボディ側面の段差も半田の盛り上げで対処します。
ボディ外側を平滑に見せるのは0.2ミリも差が有る為容易では有りません。

かなりの苦労をしてボディが組み上がりました。
普通の問題の少ないキットならここまでに数日なのですが、ここまで来るのに1ヶ月以上の苦闘となりました。


更新日 平成29年5月20日

名鉄3700 Part−2

3700系の完成画像です。
実車は全部で4編成の内1・2編成と3・4編成は少しだけ違いがある様で
今回製作したのは3701の編成です。
キット的には車体が3100系2次車以降と3500系の中間車と屋根板だけが異なるといった内容ですが、
先頭車のスカート部分が新しいパーツになって工作がかなりし易くなりました。
屋根上のパンタ配管も3500系の経験でより精密性が出るようになっています。
モールドの空気配管のみを残して後は削り取っています。3500系との違いはパンタカギ外し線が無くなっている事くらいでしょうか
動力ユニットは窓板の下側が当たるのでユニットの一部の部分と窓板の下側をカットして少し上がり気味であった車高をきれいに揃える事が出来ています。

Tc−2 3800

M−2 3850

M−1 3750(M)


Tc−1 3700

側 面 画 像

3750(M) 3700

3800 3850

3100系1次車と3700系


名鉄3700 Part−1

名鉄電車の赤い車輌としては最後の系列になります。
前作3500系の増備型で3100系の4連にしたタイプで4本のみ製作されています。
ボディは先頭車は3100系と同じで中間車は3500系のシングルアームパンタ版といったところですが、床下機器は更新されていて
少しずつ変化していくのが解ります。
特徴的なのは空気タンクと配管が中央線上に配置が決められていて、その他の主要機器もほぼ同じ位置に付いており(台車の後ろに付く機器箱)
これも3500系の作成方法を踏襲して車輌製作コストの低減設計をしているのが読み取れます。

Tc−2 3800 岐阜向きの先頭車で機器類は最小限になっています。

M−2 3850 こちらはCP・SIV電源が搭載されて車体中央の白い物は大型の空気タンクが2個配置されています。
CPの出力出口には圧縮空気用のアフタークーラーが設置されています。 

M−1 3750 VVVF機器が搭載されています。

Tc−1 3700 豊橋向きの先頭車ですが名鉄伝統のM−2と同じ機器が付いています。

パンタグラフ廻りの配管加工

3500系とほぼ同一ですが、シングルアームパンタになって取り付け位置が低くなったのでそれに対応した高さになっています。

M−1 3750 の屋根上配管加工

M−2 3850 屋根上配管加工

この画像の端々に出ている車輌は前回製作品の3100系で車高を合わせる為に出してきています。
3100系の1次車と2次車以降は1編成ずつ試作をしている物が見本品として残っています。
パンタ配管の基本は前回の3500系とほぼ同じ取り回しですが、パンタカギ外し線が空気管での自動化で無くなっています。
配管の細さは0.2ミリ線を瞬間接着剤だけで止めた物で各線少しずつ違うのカーブをきれいにそろえる事がきれいに見せるコツになります。


西武鉄道701・401系 TNカプラー加工

以前からカトー製品で出ていた401系をトミ−の鉄道コレクション701系をTNカプラーで連結する加工です。
701系はTNカプラーは無加工ですが、401系は正面のダミーカプラーを外して床板部分の寸法調整をしなければいけません。
今回は基本的にダミーカプラーの付いていた部分を0.5ミリを削り込むだけで車高も連結線も1本になります。
401系のTNカプラーは多少加工をしないと湘南顔の前に連結器が来ないので少しずつ調整してやります。

床板の加工前と加工後の画像

見た目は簡単ですが、この床板の上に付く点灯ユニットと電極板との関係を見ながらの加工となっています。

カプラーはネジ止めでTNカプラーの胴受け部分が車体に乗っかっている様にするとほぼ違和感無く見る事が可能です。

カトー製品の加工は2輛の新旧塗装で701系はTNカプラー取り付けのみとなっています。


岳南鉄道 5000系

以前にワンマイルから出ていた鉄道コレクション系の鉄道おもちゃの車輌でこの車輌を鉄道模型として走行させて
ディティールもちゃんとするというかなり難しい注文でした。
分解もかなり難しくパーツの合いがかなり悪いので再組み立ての時までには再調整をしてやる必要が有ります。
その次に実車資料を収集しますが、これは割と質の良い資料と元東急5000系の資料も有りましたのでなんとかなりました。

実工作はやはり台車の交換が最重要で色々と試行錯誤の末、
ボルスターの厚みを内側から薄く削ってやるという事で車高を変える事なく交換が出来ています。
後は実車資料を元にしてパンタ配管関係や昇段ハシゴを追加して連結はTNカプラーにしています。

床板のTNカプラー取り付け座加工
ある程度の段差が元から有ったので後もう少しだけ寸法的に足らなかったのでその部分0.2ミリを全体的に削っています。

台車交換の為のボルスター加工
この加工をしないとGM台車に交換出来ません。ボルスターの裏側を薄くしてやる事で取り付け可能となります。
表側はほぼ削ってしまうと台車と床板が接触して動かなくなる事が容易に想像出来ます
これは実際に削って当たりを取りながらになるので思った以上に時間はかかります。
切削作業は手作業でフライス盤に使っているエンドミル(刃先が平たくなっていて平面を削るもの)を使って少しずつ行います。
材質が柔らかいため慎重に行わないと削りすぎになってしまうので、1個ずつに時間をかけてしまいました。

右画像はTNカプラーと台車を取り付けて床板加工をほぼ完成状態にした画像でカプラーの一部は
ジャンバー栓ホースの取り付け座を取り付ける為に削除しています。
この製品はウエイトが無かったので鉛板を切った物を積んでいます。

屋根板の加工
この部分は基本的に東急元5000系時代と変化は有りません。
前側がパンタカギ外し線・後ろ側がアース配管で屋根中央部には検電アンテナが付きます。
検電アンテナは大きさからGM名鉄用のパーツを使い(これは少し小さいのでこの位の小さい車体には合っている)、
パンタグラフはトミックス製のPG16が付きます。

完成した状態
前面の窓ガラスは外れなかったパーツの一つなのでボディ側に寸法調整しています。
側面ガラスも合いの悪い部分は調整して調色した塗料でタッチアップしています。

前面部分の加工は手すりと昇段ハシゴ・ヘッドライトは中心部を1.2πで貫通させてシールドビーム用のレンズを入れています。
このデハは左側にジャンバー栓ホースが付きます。

屋根のパンタグラフ廻りのディティール

一応普通の鉄道模型よりはやや上位のディティールにはなったと思います。
車体の塗装は塗り直しをせずタッチアップにて済ませています。(塗料は調色しました)
屋根板はダークグレー+ベンチレーターはねずみ1号・床下廻りは黒に塗装しています

岳南鉄道 5000系について
東急5000系の譲渡車輌ですが全て中間車からの先頭車改造で
元種車の関係から奇数向きと偶数向きの2種類存在していてジャンバー線の向きが違います。
4編成8輛が導入されて旧型車の置き換えになりました。
平成8年に元京王3000系に置き換えられて廃車となりしたが、
しばらくは解体されずにそのままになっていましたが平成20年夏には解体された様です。

平成28年7月20日

マイクロエース製品
キハ9
TNカプラー取り付けと 細密化加工

以前に軽加工として掲載していましたが、今回は資料をもう一度見直してスカート廻りの配管をちゃんと再現しました。
スカート自体も加工対象になるので細かい部分での大工事となっています。

まず資料を見てから加工内容をまとめる為にスケッチを行います。
このスケッチを元にして現物加工をしていくことになります。

編成表の調べ物をずっと見ていて気が付いた点は統括指令用のボックスの小さい物はほぼ中間車にしか使われていないという事で
これは編成内だけで使用するこの系列内だけの物(但し181系は併結可能で運用実績有り)でキハ58〜82系のとの混結はこの車輌では出来ないという事になってます。
ではどの部分が出来たのかという所ですが、ボックスの大きな車輌が混結可能という事みたいです。
これを持っていたのは基本的に2輛で91−1と91−6だけが出来ていたみたいです。
(新車情報には取り外し可能となっていて、付け替えが可能なのですが実際に付け替えた形跡があまりにも無い)
編成の特徴として垂れ目の元試作車91−9でこれがグリーン車の次位に大体居た事でその他は2・4以外は全部順方向に固定使用されていて
どの車輌が故障で編成を外れても良いという徹底ぶりでどれだけ名古屋工場で苦労したのかという事が忍ばれます。
この反動からか82系を好んで最後まで使用して181系は早くに手放してしまうという事態に繋がっていると考えられます。
この系列内だけの運転になってからは91−1はあまり前面が出ない様になったみたいで晩年は大体この中間タイプが先頭で使われているみたいです。

急行 木曽時代

←名古屋                                                                 長野→

キハ91−6 キハ91−3 キハ91−5 キハ91−9 キサロ90−2 キハ91−2 キハ91−4
キハ91−7 キサロ90−1 キハ91−8

キハ91−7・8は新製後しばらくしてから冷房化されて発電機エンジンはDQ4(1.5輛分の給電が可能)を搭載されていました。
キサロ90の冷房電源はキハ91−9もしくは91−1のみが発電機エンジンを搭載しているのでこの車輌がキサロの次位に必ず入ります。
キハ91−6のみ偶数向きから奇数向きに方転されて他系列との連結が可能車輛でした。
偶数向きは91−1のみが併結可能車で他の車輛は181系以外の併結運転が出来ません。

キハ91−7・8は冷房化されている為予備扱いで殆ど出てきません。(但し181系に組込み使用例があり)
キサロは1〜3のうちどれかを充当
キハ91−6の前にキハ58系の臨時急行のりくら(基本3輛)を併結
この時期にキハ91−1・7はキサロ1輛と共に名古屋工場に有った模様です。
木曽の編成車両数は変動があるみたいで5〜7輛で出入りが有る模様です。

過去に製作したキハ91−1(スタジオフィール製キット)
参考画像

今回の製作

スカート部分の加工
プラ板0.5+0.3に裏側に0.5ミリを補強取り付けして段差を無くしてからパテ整形した時の画像
これ以降の加工画像はHDDが全損した時に消失しておりご覧に入れられません。
このスカートは初期車の181系と同じ物です。

完成した車輌の画像

これはカメラのメモリー内に残っていたので大丈夫だった物です。
施工車輌は2輛でキサロはTNカプラー取り替えのみで一緒に送られてきたので連結して撮影しています。
晩年の高山本線のりくら編成の基本部分に当たります。

繋ぎ箱から出ている配管は0.2ミリ線でスカート部分の細かい配管は0.1線で製作しています。
エアーホースはトミックスの電気機関車用を切って使っています。見えにくいのですが連結器の下にも箱が有りちゃんと再現しています。
前面部分の手すりは別パーツで165系用を使用しています。


Nゲージ鉄道模型の動力メンテナンス

連続走行は出来るだけ1回に付き30分以内にする
(動力ユニットに負担をかけすぎない。待避線等に違う列車を用意しておいて交換してあげる等の工夫が必要です)

3日以上連続で走らせて走行時間が計15時間を超えたらメンテナンスをしてあげる。
(オイルを注すだけではだめでウォームギアと中間ギアの掃除が必要になってきます)
車輪のメッキが禿げてきたら車輪を交換してやる、また車輪踏面は掃除をしてウンコが付かない様にする。
レール側も走行前に掃除をして出来るだけ埃が付かない環境を作っておく、使用後も拭き取り等をしておくという事です。
(当方ではメチルアルコールで綿棒にてふき取るという作業をしています。
PAは使わない方が良い→PAは溶剤なのでプラ製品は割れやすくなります

それと現在ではパワーパックの電源が高周波レギュレーター回路になっており脈流で点灯回路焼損が良くありますので
このあたりで動力の傷みが比較的早く出るという傾向があります。(コアレスモーターは特に顕著)
常点灯のつもりでこの周波数ボリュームつまみを上げておくと焼損傾向がかなりの確率でハッキリと出てしまいます。

出来る方で有ればモーターのローターとブラシ掃除はかなり有効でローター部分の摩耗を有る程度まで防げます。
出力が低くなってきたらこまめに見てあげれば有る程度は回復できます。
出力が大体半分くらいになればモーターの交換時期です。

メンテナンスは分解出来る事が大前提となっているので、使わなくなった車輌でチャレンジしてはどうでしょうか?

以前の作品は以下のページに移動しています。

平成28〜31年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−15)

平成27年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−14)

平成26年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−13)

平成25年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−12)

平成24年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−11)

平成23年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−10)

平成22年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−9)

平成21年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−8)

平成20年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−7)

平成19年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−6)

平成18年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−5)

平成17年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−4)

平成16年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−3)

平成14・15年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−2)

平成13・14年分 の製作品(Nゲージ作品集PART−1)