電車の特製完成品 旧 型 国 電 飯田線 編

当社特製品は必ず箱のオリジナル台紙が有り
製作ナンバーが入っています。

飯田線の旧型国電は当方のライフワークとして、出来れば全車両の製作をしたいと思います。
出来るだけペア編成でのリリースを致しますのでよろしくお願い致します。

昭和52年時点の物と58年最終時点の両方を念頭に置いています。(それ以前も有ります)

最新更新版   平成28年6月20日

平成19年以前の製作品は 飯田線−2 に移動しました。
平成19年以降の作品には以前の物と比べて円熟味と安定感が出ており
この10〜15年位の間が一番脂の載っている製作時期と思われます。

飯田線編成表(昭和58年4月)

太字は当工房で特定番模型化(製品化)済み、赤字は今回製作品
未製作品はピンク色の枠で表示
カトー製品が出てきていますので発売車輌はカーキ色で表示
飯田線編成昭和53年4月(流電最終時)はこのページの末尾に有ります。
クモハ53007・008 クハ68400・47009は再制

クハ47009 クモハ53008 クモハ43015 クハ68414
クハ47069 クモハ54110 クモハ51029 クハ68042
クハ47104 クモハ54002 クモハ53001 クハ68404
クハ68403 クモハ50008 クモハ5300 クハ68400
クハ68405 クモハ54108 クモハ54001 クハ68406
クモハ54111 クハ68410
クハユニ56001 クモハ54112 クモハ54117 クハ6840
クハユニ56002 クモハ51200 クモハ54125 クハ68418
クハユニ56003 クモハ54006 クモハ54129 クハ68420
クハユニ56004 クモハ61004 クモハ54131 クハ68416
クハユニ56011 クモハ54106 クモハ54133 クハ68409
クハユニ56012 クモハ53000
クモハユニ64000 クハ68412 クモハ61003
クモハ61005
クモニ13025 クモニ83101
クモニ13026 クモニ83102 クモル23050
クモニ83103 クモヤ22112 クモヤ22113

40系半流クハ車は全種類の製作をしました。
約9割位の編成を模型化しています。編成で製作していない物はクモハ51029+68042とクモハ54001+クハ68406の模型化が遅れています。
平成26年の製作で動力台車のDT12の在庫が無くなっているので今後の動力ユニットの台車はDT13台車での供給となります。
未製作車輌の内クハ68−406クハ68−400番代として事実上出してはいます。

カトー製品との連結について
現在製作している車輌の標準装備はTNカプラーですがネジ止めされているカプラーを外して
カトー旧国カプラーのT車用(クハ68に付いているカプラー)に変換すれば連結は出来ます。
(車輌を購入される時にお申し出いただければ加工致します)
クモル23050のみカトー製動力ユニットを装備しているのでこの車輌のみカトー旧国カプラー装備車です。
混結が出来る車輌を クモヤ22 112 に設定しています。(片方はTNでもう一方はカトーカプラー)
このやり方ではカトー旧国カプラーもネジ止め加工が必要になります。
(爪で引っかける方法だと工作がかなり難しくなるし工作精度も必要)
当工房の見本車輌はTNでは無くカトー密連タイプを装備しています。
加工方法は全く同一なので実績があります。
連結面高さも全く同一面で行えますので相手を選ばない様になっています。

平成29年製作品

今年のテーマ
快速運用30番代の全模型化と豊橋機関区の車輌の製作

クモヤ22112・113

前年のクモル23050と連結していた相手として製作しました。
クモヤ22 100番代は2タイプ有り浜松工場施工車は運転室を大きく取った為乗務員扉のすぐ後ろの窓が塞がれています。
112と113の大きな違いは僅かですが、客扉前方に付いている誘導員用の手すりの有無が有ります。
(112だけが手すりが無くその他の車輌はほぼ付いている・前面の貫通路渡り板が112は短くされている)

模型的には今回112はクモル23050やクモニ13025等との連結中間車の意味合いから前位側にカトー製の旧国用密連カプラーを装備しており、
後位側にはTNカプラーを装備しているので2輛以外での併結運転が可能になっています。
113は両方共にTNカプラー装備にしており2〜3輛の工臨運転も視野に入れた構成を目指しています。
今回はコストダウンの為一部の手すり加工を省略しています。
しかしその他の部分は従前とおなじで前面の窓ガラスは全てはめ込み窓と気合いが入っています。

クモヤ22 112

クモヤ22112と113違いは前面の貫通路渡り板が112が途中切断タイプ(両面共)113が平妻型の標準的な物を装備しています。
112は前位の客扉横に付く誘導員手すりが付いていません。113には付いています。この2点が大きな識別点です。

この車輌の前位側はカトー製旧国カプラー装備品となっています。後位はTNカプラーを装備
画像はDT11を履いていますが間違いで製品ではDT10に直っています。(この車輌の分だけ足らなかったため) 

クモヤ22 113

ボディ的にはこちらの方が標準車体と言えます。

こちらは模型的には両方TNカプラー装備の標準タイプです。

こちらの貫通路渡り板は平妻用の標準タイプが付いています。客扉の誘導員手すりもあります。

床板はクハ68の物を短縮加工して使っています。
床下機器は面積が少ない為かなりビッシリ入っており一部省略しなければならない程です。

クモヤ22の運用

検査入庫時は大船工場までこの2輛で牽引している姿を東海道線で見かけられています。
通常は豊橋機関区内での入れ替え作業と冬期は早朝の霜取り電車としての走行もあります。
静岡区内はクモニ13も含めて必ず2輛で運用するようにという内規があったようです。
この為にタマにですがクモニ83−100との併結やクモル23050の併結も確認出来ます。
牽引車が豊橋区に無い時はクモハ42か61が代用として使われています。

価格=21600円


クモハ54007

元仙石線からの転属車でグロベンから押し込み型通風器に変えられた変形車として有名ですが、
前面が両方共にHゴム窓になっている数少ない車輌でも有ります。
51系車ですが、過渡期の車輌であり抵抗器は100番代(クモハ60)と同じ物が付いています。(クモハ54 0番代はわずか9輛)
機器配置の一部分だけ少しだけ異なった部分が有ります。
(過渡期という意味で古い機器との混載搭載になっており標準化されていない・車体もリベットレスの溶接車体になっています)
模型的には抵抗器を作り直してリファインされています。

価格=32400円


クハ47114

クモハ54007の連結相手として製作しました。模型的には今までの100番代偶数車とほぼ同じ内容です。
飯田線のクハ47−100番代では108とほぼ同じで一番多い形態となっています。

価格=21600円


クモハ42011

前に一回製作しているので再製作品となる予定でしたが、昭和52年当時はまだHゴム化されていない為新しく作り直しました。
動力ユニットのカバーもレジン成形品で42系用を使用している為ほぼ現水準にまでグレードアップされています。
この車輌は急遽製作したためジョーシンの方に供給し前と同じ内容の物は当方が販売します。

再販品の画像

ジョーシン販売品 価格=41040円
当方の再販品 価格=32400円 


飯田線の30番代 快速運用車

飯田線の快速電車は主に流電(クモハ52)を使った3編成と
もう1本のクモハ54123−サハ75−サハ75−クモハ42009の合計4本が
常用編成で今回クモハ54007を含む編成は予備編成となります。
この編成は2連+2連に分ける事が出来るので増結に使ったりも出来ます。
飯田線の途中に豊川稲荷があり正月時期には6輛の快速編成もあります。
(流電の前に2輛の増結がある・通常時期はここに荷電が入る事も有り)

クモハ54007+クハ47114

クモハ42011+クハ68416


クモハ50004

元クモハ43の3扉改造車で飯田線には5輛あり3輛目の作品になります。
いずれもキッチン製キットの加工品でM車で全部出しています。
前回作クモハ54112に続く作品でクハユニ56003の連結相手となります。
前面はほぼ原型に近い形で木枠窓のまま、前面にいつもは付いているサボ受けもついておらず
塗り分け線が横須賀線時代と違う程度です。

価格=41040円

昭和52年当時の40番代運用を再現

クハユニ56003+クモハ50004+クモハ54112

今年の製作品の特徴はクモハ・クハ共に同じ幌枠を装備しており幌枠のステー部分の表現も全車にあります。
これだけ表現が一致した事は今までにはなかった事です。

左からクモハ54007 クハ47114 クモハ50004 クモハ42011 クハ68416



平成28年製作品

今年は製作車種は少ないのですが、色々な部分でチャレンジをした年になっていると思います。

クモハ54112

今回の製作では繋がる相手がいないのですが、次回予定でクハユニ56003とクモハ50004との連結を目論んでの製作です。
この車輌の前面の幌枠は初めて自分で原型を作成しておりディティール感が従来よりアップしておりチャレンジした項目の一つになります。
また前面のサボ受けもタヴァサの新しい物に変わっておりこの部分でのスケール感が良くなりました。

抵抗器がパーツ自体が変わりましたが、112は偶数車特有の機器配置になっている部分もちゃんと変えています。
(奇数車と偶数車では基本的な機器の配置が単なる逆転配置では無く違う物があります)
112は電気側に4連のヒューズ箱が無く空気側にあります。

画像では56003と連結していますが、JNMAフェスティバルの会場では56001との連結展示を予定


クモハ54131

カトーから先に出た車輌ですが、自分としてこう表現したいという意味とクモハ54−100番代の全製作という事から
当方だけの販売品として作りました。
(売れるかどうか解らない物はジョーシンに置くわけにはいかない) 
但し連結相手のクハ68416はちゃんと合うように作っているのでバランスは取れていると思います。
131と133は非常によく似ています。今回の製作ではアース線が避雷器に入っていく配線を0.1ミリの真鍮線にした事が大きな違いで
これは思っている以上に神経を使う表現法です。(ちゃんと丸くカギ型にするのが難しくコツが必要)

カトー製品と違う配管位置(特にアース線廻り)


クハ68416

カトーが先に発売したクモハ54−131の連結相手でクハ68の中では特徴を沢山持っている車輌です。
特に前面の幌受けで支持ステーが付いている車輌はそれ程多く無いので良く目立っています。また前面のサボ受けも有りません。
側面も戸袋窓がHゴム支持なのは68404と同一です。昭和52年までは快速運用の40番代編成に入っていました。

クモハ54−131とクハ68−416の連結画像


クモハ54133

133はクハ68409とペアを組む車輌で今回は112とこの133が54−100番代製作のメインとなります。
配管が特徴的で母線がランボードの外側から入ってくるタイプ、形態的には標準的な顔つきです。
今回のクモハ54112・131・133はテールライト下のステップが大きいまま付け直されているという共通特徴が有ります。

母線がランボードの外から入ってくるタイプ、アース線は屋根中央付近から曲がってきます。
この車輌はパンタ配管廻りに手すりが付いている珍しいタイプでもあります。


クハ68409

今回の製作で特に前面製作で力を入れた作品。
今までの作品では奥行きの深い物で静鉄窓の付いた物(平妻・厚形・静鉄窓)はキッチンから出ているロストワックス製を使うしか無かったのですが
このタイプの幌枠は内側に折り込みが無い薄く見えてしまうタイプ(平妻・薄形・静鉄窓)で今まで製作実績が無かったので
今回洋白の帯金から作成しました。幅1.3ミリ×0.3ミリでレジン複製出来るギリギリの薄さです。
モールドになっていますが、静鉄窓も付いています。

クモハ54−133とクハ68−409の連結画像

前回製作品の参考画像(平成15年頃の製作品・7000円のもの)

こちらはすでに完売品になっています。


クモル23050

工場と機関区を部品や大型の機器類を運ぶ為の職用車輌でクモニ13より改造されています。
この車輌は単独で動く事はあまり無く、同じ職用車のクモヤ22との2〜3輛で運用していた模様で静岡区内では17メートル級は
やむを得ない場合を除き必ず2輛以上で行動するように内規が設けられていたみたいです。
製品は今回初めてカトー動を使用していますが、製品付属の点灯装置等は外しています。
導光処理がかなり難しいためでヘッドライトの点灯加工のみを独自の物で点灯させています。
時期は改造後かなりたった頃で初期のアルミサッシ化警戒用帯が無い時代の設定です。(一番見慣れている形態)
前面はレジン製パーツに交換+アクリル削り出しはめ込み窓になっています。

画像は試作車輌の物では無く販売品用の物を撮影しています。
(試作車輌は配管加工でアース管の引き回しのみ少し違います)

この製品の動力ユニットは大幅に改造されており、カトー製品の補償の範疇外になります。

4V程度で試験点灯した時の画像
(試作車で運転室の仕切り板はこの時には未装備・前面と屋根板側の遮光処理済み)
運転室下方への遮光処理はしておらず漏光で運転室内も点灯している様に見えます。
この電圧でMAXに点灯しており12Vでも同じ光量で走行します。

1輛だけの写真も撮ってみましたが中々良かったので参考画像として掲載しました。
普通に豊橋機関区で待機していた時を彷彿とさせる物になりました。

クモル23050について

昭和36年にクモニ13024より改造されて前面が傾斜2枚窓になった変形車で改造後に豊橋区に配属
そのまま廃車まで豊橋を中心に飯田線で活動していました。
改造当初は前面に警戒帯としてクリーム色の帯が有り、窓はアルミサッシ化されていました。(無塗装)
後年に帯は消されて窓も車体と同じに塗りつぶしになってこの形態が最後まで続きます。
この車輌の特徴的な顔つきはこの当時先頭車改造された車輌(クハ79・クモハ73)にこの形態の物が
有る事から流行でやったとしか思えない部分が有ります。
この傾斜窓は101系の設計時に前面に当たる風を利用して通風力を高めるという設計だったのですが、
(前面の上方部に通風口が有りましたが、同時に雨も入ってきて運転席が水浸しなったという話)
運行を開始してから欠点が発覚して結局は塞いでしまったのですが、デザインとして軽快であったので
103系にもこの前面は継承されていきます。
傾斜窓にしたため屋根上配管が前面に出せなくなって無蓋側に多少無理をして下ろしています。
その為に昇段梯子の内側に空気配管を入れたりしています。梯子を登った時に屋根に付く手すりも
かなり無理をしてようやくスペースを確保している様な感じがあります。
次に改造されたクモル23060は前面の改造は無いそのままの元のスタイルに戻っています。


平成27年製作品

クモハ51200

クモハ43002を戦後に横須賀線用として3扉化された車輌で乗務員扉直後の窓に1本有る保護棒が特徴
流電が有ったS52年当時はクハ47102が連結相手となります。末期はクハユニ56002と組まれています。
200番代の他車は岡山区で活躍していました。
模型は運転席が鉄枠Hゴム時代で廃車時点のHゴム支持窓です。

DT12台車とM−5系の動力ユニットの組み合わせになっています。カプラーはJC28
モーターカバーは実車同様の配置になっています。
パンタ脇のランボードは今回はPS13に付属していたパーツを使っています。(GMに適当な物が無かったので)


クハ47102

昭和52年当時のクモハ51200の連結相手で前回に製作していますが、前面部分をリニューアルして再製作です。
凹みHゴム窓に幌枠ステーも再現されています。
クハ47−100番代は本来偶数車ですが(元クハ58)飯田線で102と104が簡易方転されています。

今回の製作分よりワイパーが全部タヴァサ製の新しい物になり加工の難易度はアップしましたが、とてもシャープに仕上がります。
前面の凹みHゴム窓は原型は木枠の物を使って窓枠を全部取り払ってから0.8ミリで凹みを表現して0.14ミリのプラペーパーで
Hゴムの再現をしていて寸法的にはかなり微妙な部分での表現をしています。


クモハ54121・123・125

平成22年から続くクモハ54−100番代シリーズの5作目です。
121〜5は改造された時期と工場出場がほぼ同一で前面顔もほぼ同じであり全体的に共通点が多いのでまとめて製作しています。
123番のみ快速40番代運用で中間車にサハ75−100番代とクモハ42009で使われて、最後まで残ったのは125番となります。

車体全般では細部の手すりが違う以外では屋根上配管が異なるのみという兄弟の様な3車です。

左から121・123・125の順

助士窓が鉄枠でHゴム支持が無いタイプは他線区では結構有るみたいですが、飯田線は案外このタイプは少ない様です。
(飯田線の助士窓は木枠の1段窓が殆どで、2段窓は極少数で68414は2段窓でもはめ殺しになっている)


クハ68418

昭和58年当時のクモハ54125の連結相手でこの飯田線シリーズの初期に於いて数両を製作しています。
約10年を経てクモハ54125の釣り合いを考慮して製作しました。

この車輌のポイントは側面ドア戸袋窓のHゴムでここの窓の収まりをどう処理するか(ピッタリと付いているか)と前作との違いをハッキリさせることです。


クハ47108

クモハ54111のペア車で今まで製作していなかったので、基本が102と同じ前面なので製作しました。
決定的な違いは本来の偶数車で今回製作した他の車輌は奇数向きに方転されていますが、床下機器はほぼ同じ配置になっています。

前面の薄い幌はカトーの気動車用を加工して取り付けています。


クハユニ56002

従来から組み立て品として有る56003のナンバー換え車輌


サハ75101・103

クモハ123と快速運用に入っていた車輌で101はカトー製品との連結を考慮してTNカプラーではなく
カトー製旧国用密連カプラーをアダプターを介して取り付けています。(TNカプラーに交換は簡単に出来ます)
103は張り上げ屋根のTR48台車を履いています。

画像は見本車輌で床板と台車にカトー製品(サハ87用)を使っていますが、製品はGM製品のノーマル+TNカプラー装備です。


平成25年製作品

クモハ54117

車体的には前面中厚タイプの幌枠・助士窓ノーマル・客ドア戸袋窓がHゴム窓と大鉄型車体の代表例と言えるくらいに没個性車です。
製作は前年の119ともほぼ同じ感じですが、前面は新しく製作しています。(54−108と共通)
昭和58年時点でも残っておりクモハ54−100番代は飯田線の主力車輌で有ったことは間違いはなく全車両製作するためには避けては通れないと思います。
パンタグラフはPS13で飯田線としては珍しいとは思います。

クハ68408

こちらもクハ68 400番代としては個性的では有りません。
逆に一番標準的な編成になっているのかなとも思います。
模型的なテーマとしてはなかなか作ることは無いのですが全車両の模型化という意味では大きいと思います。
模型内容は前年度の物より少しだけグレードを上げており後位貫通扉のグリーン塗り分け等細かい部分ですがチェンジしています。

クハ68405

ボディはタヴァサ製品を組み立てた物で前面はレジンで作り直しています。
これは前面組み立てに時間を要するので工作時間短縮のために変えた物でキット自体に問題は有りません。
元クロハ59の一族でトイレ取り付けで400番代となりましたがそれ以外は標準的なクロハ59の車体です。
特徴は床下の水タンクでFRP製タンクが目を引きます。
飯田線のクロハ59の一族は1両ずつどれも少しずつ違うのがおもしろいと思います。

401〜405は前面運転室側に昇段ステップが付いています。

クモハ54108

上記クハ68405のペア車です。
クモハ54117と前面製作を共通しているので今回の車種選定となりました。
飯田線ではどちらかと言えば少数派の偶数電動車です。

クハ68403

クハ68405を製作したので共通点の多い403もついでに作りました。
こちらは前面運転室窓下に大鉄型ベンチレーター(丸い物)が有るので識別は容易です。
車体的には後位客扉の戸袋窓が小さいのが特徴で大糸線の68001と同じ感じになっています。(但し68001はHゴム化されている)
ペアは以前に製作していたクモハ50008でようやく相手が出来たという所です。
飯田線では42系同士の連結ペアという珍しさも有ります。

連結画像も一応ですが撮影しています。
クモハ50008はキッチン製キット組立加工で平成19年製作品

クモハ53007・クハ68400

平成21年製作されましたが再リクエストで3回目の製作です。
前回との違いは屋根配管の少しだけ細密化加工とパンタグラフがトミックス製品に変更されました。その意味ではマイナーチェンジ版です。
今回はクハ68400で床板の試作をしています。

ボルスターはレジンパーツで床板は基本プラ板で内装取り付けをするためにフラットな物が出来ないかというコンセプトで作っています。
基本的なディティールパーツは全て取り付けています。台車はGM製では無くカトーTR34を履かせています。

クハ47009・クモハ53008

こちらも同じ再制作品です。屋根上配管の向上も同じです。


平成24年製作品

平成24年度の作品は前年が流電というピックネームの製作だったため、それに付随する補完的意味合いが有りますが、
それ以外にもパーツの安定供給の為の努力とかバージョンアップ等の前面には見えない事を数多くこなしています。

クモハ52 2次流電編成スペシャルエディション
(ジョーシンスーパーキッズランド本店限定製作品)

2次流電のクモハ52を再製作する際にこのセットのみを限定品製作しました。
通常の製品より内装の省略等のデチューンを行っています。中間車の2両は組み立て品のノーマル品
動力ユニットはDT33をDT13に履き替えた物です。新しいモーターカバーパーツに交換しています。

動力ユニットは003に搭載しています。
005はT車仕様で本来のGMクモハ52床板とレジンパーツを駆使したフルディティール、内装を省略しています。

クモハ54119

クモハ52004編成のもう片方の前面車で流電と同じ時期に廃車の為に写真資料が少なくて苦労しましたが、
配管工作はそれほどの間違いは無いと思われます。
ボディは前面が中厚幌枠の大鉄顔でステップの削除跡が残る等の個体特色を持っています。
側面は固定窓がHゴム化されたこれも大鉄車の特色で飯田線ではこのタイプが非常に多かったと思います。
工作面ではクハ55ボディ+クハ68屋根板のの切り接ぎ加工車でかなりの手間を要します。
パンタグラフは新発売のトミックスPS11を採用しています。

モーターカバーは40系半流標準配置の物でクモハ54−100用では有りません。(抵抗器が違うだけですが)

価格=38880円

サハ75106

今回のサハ75ボディは本体図面の比較検討をして試行錯誤の上で前回とまた仕様を変更しています。
結論としてはキットの屋根は低すぎるという事で線図を考えた結果キット本来の物に0.5ミリのかさ上げをして妻板の作り直しを
行い床下は前回と同じ方法で検討した結果、編成バランスの取れたボディとなりました。
車端部の客ドアはサロ110のHゴム窓をコンバートしており室内は内装が入っています。

クモハ54とサハ75との屋根高低感
実車ではサハ75が僅かに屋根が低いという感じになって模型でも同じ感じになっています。車高は同じレベルに有ります。
次のサハ48034との差がほぼ無いのはサハ48がクハ68用屋根板の試作品でクモハ52の形状に近いという事も有ります。
車高はすべて同一レベルで車体裾の高さと雨樋の高さも標準面でほぼ一致となっています。

価格=25920円

クモハ52004流電編成(ご参考)

(クモハ54119−サハ75106−サハ48034−クモハ52004)

クハ47069

サハ48を方転して先頭車化改造された車で運転室の乗務員扉の位置が少し違うくらいですが、水タンクが前位に有るのが
大きな違いです。この時代の先頭車改造の特徴が出ており床下機器も独特の物が有ります。
模型は最晩年の運転席窓がHゴム化されてさよなら運転で前面にヘッドマークを掲げて走っていたので印象に残っている車です。

床板の画像 水タンクが前に有るのでトイレまで長い配管が有ります。

価格=25920円

クモハ54110

クハ47069のペア車でクモハ54−100番代としては最後まで残っていた偶数向き電動車
模型では今回床下機器の約半分を作り替えを行ってシャープ感が出るようになっています。
材料供給の都合上T車設定となっています。

クモハ54110の床板廻り
空気タンク系と抵抗器・制御器を除いてパーツ類はほぼ一新されてよりコンパクトになっています。
今後製作する車輌のパーツはこれでほぼ入れ替わった事になります。

価格=32400円

クハニ67901

今までに作っていなかったアイテムで、製作要望が多かった車輌です。
切り接ぎ車体でドア部分を交換したため強度的にどうかとおもっていまいたが製作するとそこまで気にしなくても良かったみたいです。
この車は塗り分け線が古いままで廃車となりワイパーもシングルアームのままだったと思いますのでそのようにしています。
飯田線では珍しい東鉄顔でこの顔はクハ68412と同じ系列になります。
荷物室の保護棒はドアの部分のみ太い物になっています。

クハニ67に関してはマイクロエースの製品を加工して欲しいという依頼が多かったのですが、構造上の無理と手間が多く
かかりすぎてコストがどうしても高くつきすぎていたのでチャンスが有れば出したかったという事情もあります。
扉の戸袋窓部分のみ保護棒が太い物になっています。

価格=30240円


平成23年製作品

平成23年度の作品は念願で有った二次流電の前面を作り直してより良い物をリビルドするという方向性で進めました。
合わせてほぼ在庫切れになっていた組み立て品も製作して質と量の両面を兼ね備えています。

クモハ52003・004・005

二次流電は平成18年10月の製作以来となりますが、前回はジョーシン向け専用品で出来るだけコストを抑えた作品だったので
今回は私自身が思っていた前面部分の形状を作り直してどこまで形状的に近い物を作る事が出来るかという挑戦をしています。
一応前面部分の図面を持っていたのでかなりの参考となりました。但しボディの基礎部分(GMキット)は変えられないので
如何にして従来ボディとの接合をきれいに見せることが出来るか(全体プロポーション)がカギと思います。

クモハ52005

一次流電と同じ様に下がり雨樋に改修されたタイプ
編成相手006を戦災で無くしているので紆余曲折の上で大体はこの編成(003・005)に落ち着きました。
今回作は前面部分を新規製作してGMクモハ52ボディに切り接ぎ加工をしたものを基本としています。
現在標準として使える技術を全て投入しており前面の斜め窓もはめ込み窓化されています。
床下機器も一部パーツを新作の物に切り替えてあり今後の標準車輌となる様な製作を心がけています。

価格=48600円

クモハ52004

二次流電では連結相手がサハ48034のためその部分だけ本来の編成の息吹を感じます。
更新でパンタはPS13に交換されキャンバス止めの形も他車から見れば変形だらけの車輌でも有ります。
一時期はクモハ52001と組んだ時期も有ります。現存している二次流電でGMキットはこの車を元に作られています。
一見GMキットのままに見えますが、雨樋等全てやりなおしており003との僅かな違いが有ります。


キャンバス止めは屋根部分では無く妻面の通風器の上に客車の要領で止められています。

価格=48600円

クモハ52003

流電編成の豊橋向きで二次流電で前面にジャンパー栓受けが付く唯一の車輌で
今回作はこの車輌を動力付きとしています。車体的にはほぼ原型に近い形になっています。
動力ユニットは103系用を台車履き替えすることによって製作しているので性能は以前と同じになっています。(M−5系)
TNカプラーは旧型を装備しておりスプリングバネの新しいタイプの物は台車干渉が判明しているので使えない事情が有ります。

車体ジャンバー栓受けが付いており、急行用サボ受けは撤去後の姿です。

動力の手配はどうにか付けられましたが、依然として厳しいので極少数しかご用意出来ていません。

価格 M車=51840円

クモニ83103

今回の製作品は従来製作していた物と大筋変わりませんが、出来るだけコストを抑えて提供出来るかがテーマでも有ります。
前作より進歩した部分は三角窓の窓枠が入っています。M車の設定は今回有りません。

サハ87001(1輌のみSP)・組み立て品も有ります。

1輌のみの製作で下廻りはカトー製品で内装も装備されています。ボディは一体成型ではなく80系1次型の物を使用
2次流電編成を作る時に必要な車輌でセット販売をしないので単品車輌となっています。

反対側の出入り台は未塗装ながら仕切り板が入っています。

  価格=19440円

組み立て品 価格=8640円
組み立て品は一体成型ボディを使用してほぼキットのままの組み立てです。TNカプラーは標準装備

サハ75102・106(102は1輌のみSP・106は組み立て品)

102はこちらも1輌のみでサハ87と同じくカトー製下廻りで内装も装備しています。今回のこの車輌の為に旧ロザ座席を製作しています。
106はTNカプラーの標準装備のノーマル製作品で52004の編成に入っていました。

75106 組み立て品

サハ75102 SP 価格=21600円
サハ75106 組み立て品価格=8620円

サハ48034・48031・48029

今回の製作品は車体幅と屋根カーブを2次流電に近い物とするためキットの妻板は使用せずに
流電用を改造して使いクハ76の屋根板を2枚切り継いで製作しています。上記2車輌と同じで下廻りカトー製下廻りで内装付です。
こちらも各1輌のみの製作で合いの子流電の元編成か2次流電貫通編成をもしもで組むことが出来ます。

48029

下の画像は下廻りの装備法でボディと妻板の関係やTNカプラーの固定法、床板の装着感を見る事が出来ます。
今回製作のサハの下廻りはこのやり方です。

48031

48034

価格 各=30240円

再製作品

組み立て品はここ数年製作しておらず在庫切れが出ていたため少量ずつですが、再製作しています。
TNカプラーは標準装備(0336)となっています。パンタグラフはカトー製品PS14を搭載しています。
一応素組み品としていますがちゃんと飯田線や大糸線顔になっています。

クハ47104+クモハ54002

クハユニ56003+クモハ54006

クモハ54006(002)のパンタグラフはカトー製PS14を塗装してそのまま搭載しているので少しランボード上にはみ出ます。

クモハ53001+クハ68−400番代


平成22年度作品の全体製作思想は作品レベルの全体的な底上げを念頭にして製作しています。
価格的には単純に上昇しているわけではなく細かい部分でのマイナーチェンジや工作法変更をしています。

平成22年度作品

飯田線 クモハユニ64000 リニューアル製作 C仕様 M車 

ボディはおなじみのタヴァサキット工作で前面はレジン製パーツでフルパイピング加工されています。
前回作品よりレベルアップを目指して製作されており、今回は台車がL・J製の物(DT12台車)に変更されています。
今回は内部を全て塗装してます。(運転室と荷物室は薄緑色・郵便室と客室は茶色・屋根はクリーム1号)
動力ユニットはモハ72完成車からのコンバートなので調達価格が変わっているため価格の変更がされています。

茶色は見本用として製作した大糸線時代のクモハユニ64000

大糸線時代のクモハユニは内装部分の作成と内面の塗装をしています。

(大糸線時代のクモハユニは非売品)


平成22年度作品

飯田線 クハユニ56011 リニューアル製作 C仕様

タヴァサキット工作で前面はレジン製パーツでクモハユニ64000とほぼ同様ですが、今回は内装パーツを新しく装備しました。
今回は内部を全て塗装してます。(運転室と荷物室は薄緑色・郵便室と客室は茶色・屋根はクリーム1号)
また各室の仕切り板も装備して簡易ですがモールドも有り塗装もされています。
床板もC仕様だけに採用されているやり方で走行安定性とディテイールの両立がされています。
ペア車はクモハ54106

床下廻りは出来るだけディティールを入れています。水タンク廻りの配管も再現しています。
上記のクモハユニ大糸線時代と同じ内装仕切り・内面塗装を施しています。

価格=完 売


平成22年度作品

飯田線 クハユニ56012 リニューアル製作 C仕様

上記クハユニ56011と同じ製作法で内容もほぼ同じになっています。
ペア車はクモハ53000

クハユニ56011・12は都合3回目の製作ですが仕切り板と内装・内面塗装を施した物は初めてのリリースで
評価が良ければこのスタイルを標準化していく予定です。


平成22年度作品

飯田線 クモハ54129  SP仕様

この車輌の製作法は従来よりの方法で製作されています。(切り接ぎ加工品)
40系半流車クモハとしては2作目に当たります。
M車として出したかったのですが動力調達が出来ないためT車としてますが、コストカットの為内装は省いています。
但し動力装備準備加工をしていますので換装は容易にできると思います。
なお床下機器は全てレジンパーツで構成されていて、機械のほぼ全てが再現されています。
屋根上はフルパイピング加工、パンタグラフはPS11タイプにてまとめています。

前面の幌枠はクモハ53007と同じく少し前方に出ているタイプで今まで表現しにくかった顔です。
このタイプは本来チャンネル材を折り曲げて製作されたタイプで内側はコの字になってますが模型にするときには
そこまでの表現は不可能なので現在取りうる限りの表現をしています。
画像では判りにくいですが、客扉は全てアクリル削り出しのはめ込み窓になっています。


平成22年度作品

飯田線 クモハ54106  SP仕様

クハユニ56011のペア車として製作しました。
製作法は上記車輌と同一方法で前面がクハ68420と同じになっています(運転席Hゴム・助士側が下がり窓)
40系半流車クモハとしては3作目に当たりますが129と同一ロット製作です。
クモハ54−100番代としては飯田線少数派の偶数向き車輌で運用上なかなか前面が出てこない車輌です。
こちらもT車ですが動力装備準備加工をしており動力化は比較的楽に換装できます。

前面部分のアップ画像と床下機器の組み上げ状態画像
前面の運転士側は前方にも手すりが付いている珍しいタイプですが、この部分での増解結が多いため誘導員の為の物と思います。
床下機器はほぼ全てがレジンパーツでの構成で主要機械類は取り付け済みです。
画像はカトーカプラーですが、製品はTNカプラー装備です。


平成22年度作品

飯田線 クモハ53000  SP仕様

クハユニ56012のペア車として製作しました。
単なるGMキットだけでは済まないだけでなくペア車としてのバランスが同じレベルになる様にしています。
こちらもT車ですが動力装備準備加工をしています。

基礎はGMキットですが、そのまま組み立てると奇数車に限定されますので、屋根配管類を全て削り落として前面も作り直しています。
パンタグラフはPS13でPS11より載せ替えられていますがその他はほぼクモハ43の原型に近い状態です。
この車輌も運用中は前面が出にくい車輌でした。


平成22年度作品

飯田線 クハ68420  C仕様

クモハ54129のペア車で半流40系同士はこのペアのみでした。(戦前旧国廃車直前)
クハは床下のディティールが少ない分内装装備して内容充実車としています。

若干の違いは有りますが、クモハ54−106とほぼ同じ顔立ちになっています。
この編成は当方で残っていた未製作だったので機会が有ればチャレンジしたいと思っていた車輌です。
これで前作のクハ68414・412とこの420で40系半流クハの製作が全て出来たことになります。

価格=30240円


平成22年度作品

飯田線 クハ68412  C仕様

クモハユニ64000のペア車で飯田線半流車でも珍しい東鉄顔はこの車輌のみです。(戦前旧国廃車直前)
412は前回製作とほぼ同様ですが細かい部分でのマイナーチェンジが有り内装装備車としています。

前面窓はアクリル削り出しのはめ込み窓で助士側は2段窓化されており上下で窓ガラスの段差が有ります。
飯田線では珍しい東鉄顔ですが、以前は幌枠を装備されていました。

こちらも出来るだけの機器配置をしています。
内装の装備はこの床板の上に0.5プラ板を塗装後に接着してレジン製の椅子パーツは接着固定しています。
トイレ窓も表現方法が変更されています。

価格=完 売


平成22年度作品

飯田線 クモハ61003  SP仕様 M車

リトルジャパンモデルの大幅加工品です。前面はレジン製パーツでHゴム窓はアクリル削り出しはめ込み窓
幌枠もロスト製品+幌支持ステー台座表現・屋根上はフルパイピング加工、パンタグラフはPS11タイプに交換しています。
キットから製作する際には最も加工しにくい車輌になると思います。

後位前面のアップ画像で幌枠には窓付きの物を装備してその上に幌支持ステーとその支持枠・幌も薄型を付けています。
簡易方転された車輌ですので、床下と屋根上配管が一致していません。(本来は奇数向き→偶数向きへ方転)
キットは2輌一組で動力ユニットが1つ付属しているので単行運転も楽しめる様にM車仕様だけの販売です。

価格=38880円


クモハ53007 合いの子流電の一族
リニューアル版(平成21年作品)

昭和52年の流電廃止以降に常に人気の有ったおなじみの車輌のリニューアル版となります。
前回では至らなかった部分を中心にして出来る限りの変更を行っています。
基本的な製作法は同じでクモハ52の切り接ぎ加工+レジンで前後面を複製したものを取りつけています。
従って細かい部分にかなりの手を加えていますので工作密度は前作よりかなり濃くなっており、模型精度も向上しています。
客扉は真鍮製からLJMのキットからコンバートしており均質性等を確保してはめ込み窓ガラスの精度もアップしました。
現時点では当工房の確立された技術に拠る最高レベルでの特製品と思います。
なお製品は最終形態での作成をしています。

前面は新しくパーツを起こして最終形態の凹みHゴム窓がハッキリと解るようにしました。
幌枠も作成の際に再検討して少し長いタイプの実車に近い感覚を持たせる様にしています。
(実車の幌枠は前面部分がアングル状になっていて技術的に成型困難で有るのと
幌枠内側の手すりのスペースが無くなるので敢えてこの部分は見送っています)

パンタグラフ廻りと後面は完全に変わっています。
まず後面妻板は元キットのプレス鋼板ドア→木製ドアに変換してキャンバス止めが付いていたのを削除して
屋根上部分に付け直しています。パイピングは近年取り入れた少し浮かし気味にして
直線的な工作では無く滑らかな曲線が出る様に心がけています。

価格=完 売


クハ68400
リニューアル版(平成21年作品)

前回製作品よりも製作精度の向上を目指して製作しました。
前回との変更点は内装関係と床下機器の適正化加工です。
ペアを組んでいる53007と釣り合いが取れるようにディティールアップが施されています。
前面部分も新規パーツを起こしてレジン複製したもの取りつけており助士窓の上がり窓感も良くなっていると思います。

屋根上のガラベンはカトー新101系の小さい物を使用+ガラベン台座を取りつけています。

床板はサイズがほぼ同一のクモハ52の物を使用しています。(前回品は客車35系用)
床下機器はハンドブレーキホイールの表現や給水口・検水コックも再現しておりより細密感が出ています。
細かい部分では主タンクも作り替えています。左側の画像は内装の運転室仕切で茶色に塗装して入れています。

価格=完 売


クモハ53008 合いの子流電の一族
(平成21年作品)

こちらももう一方の雄もう1輌の合いの子流電です。さよなら最終運転ではこの車輌で運転していましたから
こちらの方が実車写真が多かったりします。
張り上げ屋根から普通屋根に直されたりしてはいますがこの車輌としての個性はそれなりに有ります。
53007よりは加工点は少ないのですが、普通屋根にされたとき雨樋の配管にはこちらは気を遣いました。
田宮0.14プラペーパーを0.4ミリに細切りして縦管に繋がる部分は半円のプラ棒を巻き込んで接着固定しているので
この車輌とかの張り上げ屋根から加工された車輌の特徴的な部分を再現しています。

この車輌の前面も新規作成で凹みHゴム窓になった最終形態です。

パンタ廻りの配管はこちらの車輌の方が複雑で若干の熟練が必要です。
配管止めはボナファイデのエッチングパーツを使用しました。真鍮線は0.25ミリと0.4ミリを使用しており
パンタカギ外し線は0.1ミリ線を使用しています。
いずれの真鍮線も現在では入手困難品になってきていますので
これから先はこの様な表現が材料的に難しくなっていく傾向に有ると思います。


クハ47009
(平成21年作品)

クモハ53008のペア車で32系クハ47の原型車です。

この車輌はそれほどの大改造はされていない模様で大きく変わっている点は運転士窓が木枠から鋼製窓枠
(4隅にRの付いた物でHゴム支持では無い・このタイプの窓は案外多い)に変化している位です。
水タンクも防寒覆いの無いタイプでこれも数量的に少ないし電池箱もつり下げる枠が違います。(古いタイプ)
模型的にはサハ48の片方の窓を埋めて乗務員室ドアを設置したオーソドックスな加工法で、付属の側板交換法では有りません。

内装は今回全部作り替えを行ってスケール感の良い感じにして、運転室仕切も全室の最初からあるタイプを作成して取りつけています。

前面の部分は仕切り板に干渉しますのでその当たる部分は内装床板を設置していません。
今回の内装パーツは旧国専用でボックスシートの通路側部分は斜めにカットしてあります。(良く乗られていればお解りですね)

価格=完 売


クハ47011
(平成21年作品)

昭和27年に火災消失したモハ30の復旧名義車ですが、ほぼ新製車輌です。
ですのでその当時の設計思想がこの車輌にも現れていて水タンクが中央になり、ブレーキシリンダーが後方にずれています。
様は70系の基本レイアウトとほぼ同じでありブレーキシリンダーが70系では2個になっているくらいの違いです。
車体は側面はそのまま32系ですが、屋根が低くなっていて模型でもそのあたりは表現して101系用の屋根板を使用しています。
前面と後面の妻板はそれに合わせて新製しています。また切妻車体なのでキャンバス止めが屋根と妻板の境界に付いています。
模型では台車を振り替えた後の時代を再現しています。(TR23を履いています)

昇段ステップは運転室側面では無く、前面に付いているのが他車と異なる点でヘッドライトも台座式です。

クハ47011ペアは主にクモハ61003でした。

価格=30240円

合いの子流電の一族 実車解説

クモハ52の2次流電の後に増備された編成で2編成を昭和12年に作られました。
流線型では無く半流型にされたのは保守点検に難があったのと製作費を抑えるという両側面が有ります。
半流型の旧型国電ではこの年に製作された物が造形的に一番美しいとされており、この後に製造された物は世の中が
戦時体制となるに従って通常のシルヘッダー付きの車輌に戻されていきます。
(ノーシル・ノーヘッダー車は溶接車体でシル・ヘッダーはボディの内側に移されているので従来車より相当手間が懸かるので)
戦争中に1両を火災で失い戦後は編成がバラバラになって使用されてクモハは阪和線に使用された後に飯田線と身延線に
転属となります。(本家流電も戦災で1両を消失しておりこのあたりは共通しています)
飯田線に来たのはクモハ53007・53008で身延線へは低屋根化改造の後改番されて43810となります。
(43810は改造後も僅かの期間ですが阪和線での使用が有ります・身延、中央西線の後に大糸線で活躍)
飯田線で各種改造の後に後半の人生を全うして昭和58年に廃車・解体となりました。


クハユニ56011
平成13年組み立て・19年に手直し加工

旧国キットではおなじみのダヴァサ製キットを組み立て加工したものです。
但しこの組み立て品は製作年次が約8年前の物で途中で製作を停止していた物なので現時点の製作レベルと比べた場合では
少し工作精度が低いのですが、塗装も塗り直し等を行って現在の仕様に直してあります。
ですので価格はこのクラスとしてはかなり安い目の設定をしてあります。
特製品としての加工は全てされており簡易表現ですが室内の仕切2カ所とトイレ部分を入れてあります。
製作数は1個なので今回のみのご案内となります。

こちらの車輌はジョーシンスーパーキッズランド本店にのみ有ります。

クハユニ56011は水タンクが防寒覆いの無い小判型を装備しており少しですが、床下廻りが異なっています。
また車体は郵便区分の窓が埋められているので最末期の姿となります。

加工箇所
 前面のアクリル削り出し窓、床下機器の精密化加工・水タンクは小判型、
グローブベンチレーターはカトー新103系用・ヘッドライト・テールライトは銀河モデル製250Wを使用
TNカプラーをボルト止めして強度アップ


クハユニ56012
平成13年組み立て・19年に手直し加工

旧国キットではおなじみのダヴァサ製キットを組み立て加工したものです。
但しこの組み立て品は製作年次が約8年前の物で途中で製作を停止していた物なので現時点の製作レベルと比べた場合では
少し工作精度が低いのですが、塗装も塗り直し等を行って現在の仕様に直してあります。
ですので価格はこのクラスとしてはかなり安い目の設定をしてあります。
特製品としての加工は全てされており簡易表現ですが室内の仕切等を入れてあります。
製作数は1個なので今回のみのご案内となります。

こちらの車輌はジョーシンスーパーキッズランド本店にのみ有ります。

加工箇所
 前面のアクリル削り出し窓、床下機器の精密化加工・水タンクは旧客車タイプ、
グローブベンチレーターはカトー新103系用ヘッドライト・テールライトは銀河モデル製を使用
TNカプラーをボルト止めして強度アップ

前回オーダー製作した時の画像でこの後約半年後に基本組み立てを行いました。
この時にオーダー製作された56012+53000の次にオーダーされていた物が途中キャンセルされた車輌です。
(当時のキャンセル車輌の一部は現在も手元に残しています)

クハユニ56011・12について
実車説明

昭和19年に3輌がモハユニ61として製作されましたが電装をして出来たのは後のクモハユニ64000の1輌のみで
後に2輌は未電装で代用クハとして車番はそのまま使われました。
称号改正で正式にクハユニとなり56−10番台となったのはその後にもう1回称号改正で車番整理されたためです。
関東方面で使用された後に飯田線入りしてスカ色化され昭和58年に廃車となりました。


飯田線 サハ48034 流電編成中間車

こちらもタヴァサキット組み立て加工品です。
製作年次も同じく8年前ですが、こちらは8年前の製作キャンセル品を現時点の物に合う様にグレードアップ加工しました。
こちらも1個のみの製作で今回のみのご案内です。

画像では判りにくいのですが、トイレ部分には塗装した仕切板が入っています。
48034の水タンク防寒覆いは新しいタイプ(10系以降の客車用)を装備しています。
ベンチレーターはカトー新103系用を使用


飯田線 クモハ51069
(平成20年作品)

GMクモハ41キットを大幅に加工して製作しました。
実車は元クモハ41でクモハ42と台車を交換して(クモハ42は4扉化されてクモハ32となる)出来ました。(歯車比が違う)
40系の原型を良く留めていた車で方転改造・塗色の変化や避雷器・前面窓の変遷等色々な形態を持っている車でも有ります。
今回はスカ色に塗り分けられてから貫通扉の塗り分けが変更され避雷器が筒型のLA15に変わった時の運転席が木枠窓時代のものと
最終形態である運転席窓がHゴム支持窓に交換された時の物の2種類を製作しました。
模型としての加工点はかなり多く、屋根配管の全面変更・手すりの取り付け・前後面妻板の大幅な加工等とパーツ類も多数使用
となっています。T車はいつも通りレジン製パーツでディティールフルで古いツバ付きタンクを装備しています。
床下機器は実車が古い機器のままの未更新なので一部ですが違う型の物が付いています。(弱め界磁接触器・抑速抵抗器)
今回の製作で前面窓は成型品のはめ込み窓となっていますが客扉のはめ込み窓は省略して価格を押さえて有ります。

T車の床下機器廻り

前面部分のクローズアップ(屋根上配管と手すり加工が良く判ります)
GMキットクモハ41と良く似ていますが配管廻りが全て逆になっています。(キットのままではない)

最終形態の前面運転席窓Hゴム窓・後面扉がプレスドアタイプ
(こちらの形がご存じの方が多いのではと思います。)

木枠窓は見本を含めて合計で3輌のみの製作・Hゴム窓車はもう少し多く製作しています。T車はHゴム1輌のみの製作


方転改造車について
方向転換改造については色々な改造法が見られますが、
クモハ51069は床下機器はそのままとしてジャンパー栓直前で電気側と空気側の配線を逆転させたいわゆる簡易方転で
床下の機器配置と屋根上配管が一致していない
身延線の一部車輌にもこれと同じやり方で方転されている車が有ります。
また床下機器・電気、空気配管を全てやり直しをした車は奇数車なのに偶数方向に車輌が向いています。
(クハ68409は奇数車ですが偶数向きの車です。符番エラーで本来の偶数車、訂正されないまま廃車)
本格的に方転された車輌は床下機器と配管・配線を全てやり直した上で出場しています。

AREブレーキ試験車
AREブレーキは80系湘南電車で本格的に採用されたブレーキ方式ですが、
採用前に大鉄局と東鉄局の数両ずつに試験的に改造装備されました。
大鉄局と東鉄局の試験装備のやり方には少しだけですが違いが有り大きな目立つ所ではブレーキシリンダーの装備方法が違います。
大鉄局は台車の主梁の外側に張り出して装備して切り抜きを作った上でてこに伝えています。(改造手間が小さい)
東鉄局は台車の後端梁と中梁との間にボルト等で固定して装備し後端梁は一端切り取ってから補強材で繋げています。
床下機器で大きく変わる点は(模型的に)ブレーキ弁とテコが車体中央に無くブレーキ中継弁が付いている事が上げられます。


飯田線 クハ68404
(平成20年作品)

GM51系クハ68に大きな加工を加えて完成させました。
昭和52年まではクモハ51069とのペア車でその後旧国廃止の昭和58年までクモハ53001のペアでした。
このクハ68は飯田線のもう1輌(68410)と共にAREブレーキ試験車で車体中央のブレーキシリンダーが台車装備の変形車で
横から見ると台車に向かってエアーホースが伸びているが確認できます。
従って床下機器の配置や機械は他車と違う物が装備されていますのでリサーチに苦労しました。
模型でもそのあたりも再現済みで車体の特徴(戸袋窓がHゴム支持)も表現済みです。
今回は手すり取り付け加工を追加したためランクが上がっていますが価格は抑えています。


クモハ50008
 (平成19年作品)

42系3扉改造車 キッチンキット+前面加工・屋根上配線パイピング加工・トミックス動力装備

kitcheN(キッチン)の真鍮キットの組立加工品で客ドア等の違いから今回は50008となりました。
50000〜51200までは各車共同じ様に思いますが微妙に違っているため少しずつの製作をしていこうと思います。
前面はキットと物と違ってGM製の物を加工して取りつけています。
屋根上パイピングは出来る範囲内でパンタカギ外し線はアース線よりも上に少し浮かせて取り付けをしています。
その他ベンチレーターはカトー103系用+台座の標準加工、パンタ・動力はトミックス製を使用しています。


クハ47102
(平成19年作品)

GMのクハ47−100番代のキットにトイレ近辺の窓配置を換えて飯田線・身延線で見られた形態に修正加工したものです。
102は飯田線の配置車で水タンクが断熱材キセが無く台車がTR36の変形車でもあります。
今回は102の為に小判型の断熱材無しの水タンクを新製しました。
この水タンクは他の車でも見られるので製作価値は有ると思います。
少し違うものの108は基本同形態で番号は偶数ですが奇数向き車なので正面の車体ジャンパー栓が着きますす。

妻面はクモハユニ44800用のキットからコンバート・加工をしたものを使用


飯田線編成表(昭和53年・流電廃止直前)

太字は当工房で模型化(製品化)済み、赤字は今回製作品
カトー製品が出てきていますので発売車輌はカーキ色で表示

豊橋機関区(静トヨ)

クモハ52001 サハ48021 サハ48024 クモハ5202
クモハ52003 サハ87001 サハ75102 クモハ52005
クモハ54119 サハ75106 サハ48034 クモハ52004
クモハ54123 サハ75103 サハ75101 クモハ42009
クモハ54007 クハ47114 クモハ42011 クハ68416
クハユニ56011 クモハ50000 クモハ54008
クハユニ56002 クモハ50002 クモハ54002
クハユニ56001 クモハ50008 クモハ54006
クハユニ56003 クモハ50004 クモハ54112
クモニ83101
クモハ54121 クハ48420 クモニ83102
クモハ54125 クハ68418 クモニ83103
クモハ54127 クハ68098 クモニ13025
クモハ54129 クハ68042 クモニ13026
左表 伊那松島機関区(静ママ)   ・右表 中部天竜支区(静リウ)
伊那松島機関区 伊那松島機関区 中部天竜支区
クハ68013 クモハ51023 クモハ53001 クハ47074 クハ68401 クモハ51015
クハ47069 クモハ54104 クモハ43015 クハ68412 クハ68407 クモハ51019
クハ47009 クモハ53008 クモハ54111 クハ47108 クハ68405 クモハ51044
クハ47102 クモハ51200 クモハ51027 クハ68402 クハ47151 クモハ51046
クハ47104 クモハ54108 クモハ54133 クハ68414 クハ68403 クモハ51021
クハ47153 クモハ5300 クモハ54001 クハ68410
クハ47011 クモハ61003 クモハ51029 クハ68408
クハ47155 クモハ54110 クモハ43007 クハ68409
クモハ54117 クハ47076
クハニ67901 クモハ54106 クモハ51069 クハ68404
クハニ67903 クモハ61005 クモハ53007 クハ68400
クハニ67905 クモハ61004 クモハ43013 クハ47116
クモハ54009 クハ68406
クモハ43009 クハ47070



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