私鉄の特集ページ

平成25年度作品

名鉄3100系 1次車 2連 Part−2

今回は完成画像です。
写真の撮り忘れでビフォー・アフターが出来なかったのですが完成画像でも十分に伝わると思います。
屋根上配管は今回真鍮線の1本を曲げるだけで大体20分以上かかっています。
曲線をきれいに3本揃える事は簡単には出来ず当然失敗して破棄された物もあるわけですが、1本だけで済んでいます。
取り付けは割ピンを使用せずにヒューズ箱を基点にして接着のみの固定にしています。
これは有る程度の経験を積んでいないと固定の時にバラバラになってしまう事がとても多く通常技術ではありません。
床下は従来工法と同じですが、車高を2200系との連結を考えて下げています。(実車も下げています)

ク3100

モ3200

パンタ廻りの配管
パンタグラフはトミックスのPS35Dを使っています。取り付け寸法がこちらの方が少し大きくなります。
3本の母線は2本のヒューズ箱と1本のヒューズ箱に分かれた後ろ側では妻面に降りてくる所で1カ所に纏められて
配管ダクトに収納されて床下に降りていく様になっています。
もう一方に降りているのはパンタ鍵外し線です。

床下のTNカプラーは少しだけ後ろにセットバックして取り付けています。
あまり後ろに下げすぎるとスカートに接触して稼働域が少なくなってしまうので見た目との兼ね合いで決定しています。
床下機器の配置は1700系を参考としました。全くの同一配置では無いもののほぼ共通しています。
フィルターリアクトルは縦に付くか横に付くかの違いだけで新系列はほぼ全部が同一と思っていただければ良いと思います。
このパーツはどのようにしても使える様に4面全部にディティールモールドを付けています。
VVVf制御車輌には絶対的に付いているものなので良く見てみると他社の車輌も何らかの形で付いています。

フィルターリアクトルとは
電気的には巨大なコンデンサーで電気の雑音的な物(脈流)を取り除く装置です。
電気は一応周波数(東50Hz/西60Hz)という風に決まってはいますが実際はとんでもない周波数の電気
が一緒に入力されてきます。ある一定以下と以上の周波数の電気が入ってしまった場合制御機器の破損や誤動作
消耗が早くなる等のリスクが高くなるために受電段階で平滑化をしてから各機器に配分されます。
現在の電車はSIV装置も能力が大きくなってきたために
ヒューズ箱の段階から分電されている場合が多くなっていてリアクトルが2個という場合があります。
オーディオ関係を知っている人なら回路的には
トランスからのコンデンサーがなぜ大きなものになるかという事と一致しています。

名鉄3100系 1次車 2連 Part−1

今回より名鉄の新系列になります。
前回までの抵抗制御+サイリスタチョツパからVVVF制御車になり床下機器がほぼ総入れ替えになります。
この系列は3500系4連からですが取り敢えずは製作しやすい2連からの開始です。
3100系は2連ですが特急車両の1700系とほぼ同一のシステム構成で現実に併結運転が見られます。
シングルアームパンタを採用したのもこのあたりからで屋根上配管もかなり違い、ある程度のテクニックを要求される配置になっています。

まずは床下機器の新製から

大きく変わるのは制御機器とSIV電源装置で実物は東洋電機と三菱電機の2社で性能はほぼ同一ですが、外観は少し異なる様です。
パンタグラフより制御・運転用電源とSIV電源装置用と最初から2系統に分かれてそれぞれにヒューズとフィルターリアクトルがあります。
画像の上側の機械がフィルターリアクトルでこれはJRの車輌や他の私鉄にも同じ機械が乗っています。
画像の下段は制御装置とSIV電源で三菱製をプロトタイプとして製作しています。他の機器類はある程度前回の名鉄用が使えます。

製作途上の画像をアップの予定でしたが、あまりの忙しさに途中写真を全く撮っていませんでした。
今回は申し訳ありませんが制作中画像がありません。お詫び致します。

3500系4連用の制御装置とSIV電源装置・3100系2連用のもう一つの制御装置とSIV電源装置も製作しています。
これで現在登場している電車の大体の部分をカバー出来ています。
この装置は他の大手私鉄系列でも標準装備になっている物が多いので転用出来る部分は多いと思われます。

ちなみに完成させた車輌は撮っていますが今回これだけ先出しで参考になればと思います。
配置のヒントは1700系とほぼ同一なのでそれを参考としました。

平成24年度作品

名鉄6000系 1次車 4連 Part−2

今月は完成画像をお届け致します。
2次車以降は動力ユニットの手配が難しいので現在の所は保留状態です。
動力ユニットの台車モールドは交換済み(東武ミンデンFS512)ですが、モーターカバーはそのまま7000系用です。

有る程度のコストダウンに拠り細かい部分の作り込みはしていませんが、レジン製の床下パーツ等専用品や前面部分の
ジャンバー栓取り付けは前回作成車と変わらずなるべく各製作車輌ごとの格差を付けすぎない様に留意しています。
スカーレット色はGMベースでは無い物で前回作品5700系と同じ塗料を使用しています。

7700系白帯車とのツーショット 昔はよく見られた風景です。

名鉄スカーレット色
初期のスカーレット色はどちらかと言えば朱色に近い赤で有ると想像出来ます。(彩度は非常に高い)
現行の名鉄色はこれよりもかなりマゼンダ系の色調の強い物になっていると考えられます。
どのあたりから変わっていったのかは地元では無いので、詳しくは解りませんが白帯塗装が出た頃では無いか
と思います。(写真からの比較でフィルムの差異も計算に入れての事です)

名鉄6000系 1次車 4連 Part−1

名鉄車製作もかなり慣れてきており6R・SR系の製作の最後となります。
1次車はロマンスカーのデザインを汲んでおり7700系に近いデザインですがこちらの方が先に製作された車輌です。
当初はシート等が違う物で現在とは少し異なっています。
模型的には新しい7000系用の動力ユニットを使いT台車は東武ミンデンを使っています。
床下機器は抵抗器関係を新作しています。


今回はコストダウンの為に台車を通常の物に変更しています。床板の切り接ぎ+TNカプラー取り付け方法は従来通りで
将来内装を装備出来る様に中はフラットに仕上げています。先頭車のカプラーはJC380で屋根上パイピング加工も従来通りです。


平成23年度作品

名鉄6500系4連
グリーンマックスストアーキット組み立て加工品

前回作品6800系とほぼ同じ製作ですが、先頭車は運転室後方の小窓が無い分だけ工作は楽になります。
配置は屋上機器とパンタグラフ配線ははほぼ同じになります。
床下機器の抵抗器廻り以外が6000系中後期と同じとなり発展形式という事が解る様になっています。

←岐阜向き    6500(Tc−2)−6550(M−2)−6450(M−1)−6400(Tc−1)   豊橋向き→
6000系の後継というよりは6000+5700系の合成といった感じになります。
中間車2両が電動車で(5700系のシステム)動力はトミックス7000系用+FS539との組み合わせです。

Tc−2(6500)はほぼ床下機器の搭載が無い車輌でM−2(6550)はTc−1(6400)とほぼ同じ床下配置となっています。
パンタグラフ廻りは比較的シンプルな構成でトミックスのPT42FNを使っています。(屋根板はモールドを削り平滑化加工)
台車はGMストアーFS539と039で床板は10系軽量客車の物にボルスターを植え込み加工してネジ止めにしています。
内装は6800系同様に表現、床下機器はほぼレジン製パーツを使用しています。幌はトミックス製を使用
先頭車の検電アンテナはトミックス分売パーツに交換しています。

(M−2)6550のパンタ廻り配管と床下機器配置

(M−1)6450のパンタ廻り配管

M−1(6450)は制御器と抵抗器を搭載しており模型でもこの車がM車となります。
パンタグラフ廻りは配管が少し複雑になり大ヒューズ箱は別の物からのコンバートとなります。
抵抗器は前回の6800系とも6000系とも違いこの形式だけの配置ですが、5700系に近い感じとなります。
(この部分のみ床下機器はGMストアーの分売品を使っています・最低2セットは使います)
台車は7000系FS335を切り落としてから側板FS539を接着して外見上は同一になっていますが動力性能は良い感じです。
(トミックス新動力型で最大での平坦線牽引は10輌程度までです・起動電圧が高いため多少ラピットになりやすいです)

GMストアー名鉄キットの構成

ボディは一体成型ですが、屋根板は別パーツの選択式になっています。
窓ガラスは基本はめ込み・床板は2枚構成で錘を挟み込んで接着、窓ガラス下にはめ込み固定する様になっています。
キットそのものは良く出来ておりそのままでも十分ですが、パーツの融通性にはやや欠けている部分が有り、
ディティールアップや改造を行いにくいという基礎構造が有ります。またTNカプラーを装着出来る様にはしていますが
実際に装備した時には台車カプラーを切り離した時に台車の素材が割れやすいという意外性も有ります。
特に先頭車の電連付きカプラーを装備する際はボルスター位置をずらす等の工夫は最低限必要となります。
また内装は元々が別のキットからの流用の為必ずしも一致しておらずドア部分に座席が来る等の不都合も有ります。
動力ユニットとしては純正で満足出来ない方向きには7000系用の他には阪急6300系(カトー製)が使用出来ます。
パンタグラフは名鉄車の殆どが屋根より一段上にヤグラを組んでその上に架装しているのでキットは屋根板に自社製の
PT42を搭載する様になっていてそのままでも塗装の仕方次第でそれらしく見せる事は出来ます。
但しトミックス製のPT42FNはこのモールドを全て削り落とさなければ搭載不能です。このパンタグラフ自体にも問題は有り
全体的に歪んでいることが多い場合が有ります。またその影響でエッチング製の骨組みパーツが外れ易いという事も有ります。

平成22年度作品

ワールド工芸キット
銚子電鉄デハ801

近年引退となったデハ801の旧塗装時代を再現しました。
このモデルそのものは完成品も出ていましたのでおなじみの方もいらっしゃると思いますがキット形態で頂きましたので
動力を搭載しないディスプレイモデルとして完成させています。動力を搭載しないことに拠って内装も再現しています。
最終状態はメラミン樹脂のはめ込み内装でしたが再現時期を銚子電鉄譲渡直後にしてベニヤニス貼りの室内を再現しています。
今回はロングシートも削り出しをしてシート端のパイプも再現してみました。

箱形に組み上げた状態でおでこ部分のすりあわせをしてみた所かなりの修正が必要な為この部分は作り直しをしています。
屋根と前面の継ぎ目はパテ盛りを数回行って連続した線を確保すると同時にヘビーウエイトの解消をしています。

パンタ廻りは完成品には無いディティールです。この車輌のパンタは独特の形状でこのスケールでは同形状が無いので近似のPS13
を取り付けています。パンタ台は1.2ミリプラ板を屋根のカーブに合わせて削り出しをして出しています。
HRは銀河の100Wタイプにレンズを少し塗装しています。
床板はプラ製に変更して内装との間に薄いおもりを搭載して安定を図っています。連結器はKDのマグネット作用棒を切って使います。
車番インレタはキットに付属していましたが期限切れで定着しなかったので新しく作成してCDKの文字も変えています。

ついでの製作
(番外編に掲載済み)

色を合わせる為完成品のデハ301もお借りしておりこれで牽引可能な様にしています。
インレタ車番もこちらで製作した物を貼付しています。

連結出来る状態にするためには有る程度の加工をしないと同一面での連結は難しいみたいです。


平成22年度作品

名鉄 6800系 2連

GMキットをベースに大幅なグレードアップ加工を施した物です。
ボディはキットに運転室後方用の窓パーツが入っていましたが上下方向の寸法があまりにも小さいので使用を断念して
車体中央の窓枠の寸法と同一のプラペーパー(0.14ミリ)を切り出して端をサンドペーパーで丸く削り落としてから車体に接着、
一晩乾燥の後に内側の窓を削り落としていく方法を取っています。これで一見改造された部分とは認識出来ない様になっています。
屋根廻りはフルパイピングで対応・床板も10系客車の床板を切り接ぎしてその上に薄いおもりを接着して強度確保、
TNカプラーの部分は床板部分を一段下げてネジ止めにて取り付けています。
なお両方の前面側TNカプラーは電連付きを使っているためそのままだと首が長く見栄えが悪いためカプラー位置を約3ミリ後退
させているので前方台車のボルスター位置もそれに合わせて3ミリ中央側に寄せています。この部分が実車と異なります。
床下機器はリサーチで大体の物は取り付け済みです。この電車の床下の抵抗器は6000系とも6500系とも違う配置です。
内装はいつものレジン製で運転室仕切り板も装備しています。(運転室は薄緑・クロスシートは茶色)

名鉄6800系
名鉄のスタンダード6000系から発達した6500系の2連バージョンと考えて頂ければ良いと思います。
車体的には運転室後方に窓が付いたことがおおきな特徴でクーラーも2→3基に増強されています。
前面のテールライトも1灯式に変わっているので6500系1次車との識別点となっています。
座席は中央を挟んで外向きに並んでおり、車端部はロングシートになっています。なお客窓は開閉出来ません。

6800系のMc車の床板です。
GM製10系客車の床板を切り継いで寸法調整をしてからボルスターはビス台車対応に加工し直しています。
TNカプラー装備の部分は一段下げているために1ミリのプラ板で台座部分を足してその中におもりを内蔵させて
内装の椅子パーツを接着固定させています。運転室仕切りと運転台と運転席はボディ側に有ります。
この6800系は6500系とも6000系とも違う抵抗器配置で解析に少し手間取りました。
Tc車にSIVとCPが有りこれは6500系の配置とほぼ同じでした。(SIV容量はこちらは75KV、6500系は50KV)


西武鉄道 E31電気機関車
ワールド工芸完成品 平成22年作品

ワールド工芸の完成品に手を加えた物です。
通常の完成状態からジャンバー栓の取りつけ位置変更を行い(並列→斜め並列)若干のパーツ付加
(スカートの誘導員ステップ・台車に乗務員ステップ・速度検出装置の取り付け)と
アクリル磨きだしに拠る前面窓とその後の窓は削り出し窓を作成しています。
前面窓は垂直では無く上に向かって少し傾斜させてツライチ感を上げています。
その他は下廻りの再塗装と屋根の塗り分けを行いました。

製作中の画像

窓廻りは抜け勾配が有るので内側全周をヤスリがけしています。
通常のヤスリですと削りすぎになる場合が有るのでバローベの#4を主に使っています。
今回の場合は前面の真鍮が柔らかいので特に慎重に行いました。


平成21年度作品

名鉄5700系 4連 Part−2

完成した画像をお届けします。
基本的に下の7700系と同一の製作時期ですが、納期の加減上で7700系が先行して
SR車は後回しとなりました。塗装は7700系と少し変えてあり現在の赤みの強い(マルーン系の赤)を別に作成しています。
床下機器の製作レベルは前回発表の通りですが、屋根上も基本的パイピングを施しています。

前面のカプラーは少し出過ぎで台車のボルスター位置を実車とほぼ同一にしたため後方に下げる余裕が無くそのままとなってしまった
のは少し悔やまれる点と思っています。前面は併結用のジャンバー栓を左右に取りつけています。
走行性はトミックス台車にしたことでかなり安定感が有ります。貫通幌はカトーの客車用が丁度良い形なので装備しました。


平成21年度作品

名鉄7700系 4連 白帯車

GMストアーの7700系キットと7000系6連を合成してライト点灯加工を施した物です。
7000系との併結を考えて色調をほぼ合わせています。
合成内容は中間車は7000系のボディに屋根板を加工した物で白帯を追加しただけですが、
先頭車は屋根板をキットから7000系の物に変換して若干の配管加工をしてなるべく違いが出ない配慮をしました。
台車はトミックスFS384に変換しています。
この車輌は特製品ですが、やっている事がオーダーでやっている事と同一なのでこちらにも掲載しました。
ということは一般販売品で有っても相当に趣味性の強い作品級のものであると言えます。

点灯回路は屋根板に直接取りつけて基板作成をせずそのまま足を回路として使用しています。
(基板作成をすると設置場所の限定やコストの問題が出てしまうことが多いのでスリムに作る事に重点を置きました)
抵抗は本来ですと600オーム程度ですが、安全性や寿命を考慮して1キロオームを乗せています。
(暗くなりますが、寿命は2倍くらいにはなります)LEDは白色ではなく電球色を使用しています。

先頭車前面は手すり加工+連結器廻りのジャンパー栓加工も施しています。(カプラーは電連付密自連)
ジャンバー栓後方のミュージックホーンは良い形状の物が得られなかったので未装備です。(模索はしていた)
先頭車の内装は切り接ぎで窓ピッチに合わせています。室内シートは特別整備のオレンジ色になっています。

基本的に同じ屋根板を使っていますが、そのままですとクーラーに当たるのでその部分の変更をしている部分が大きく変わっている
所でクーラーは数量が不足するのでキットの物をレジンで複製した物を使っています。
右画像は併結した場合での参考画像でほぼ同じ感じになっていると思います。(ATS車上子が見えています。)
台車は8800系用のFS384を車高調整して使っています。動力台車は切り接ぎして使っています。

資料は鉄道ファン147号に新車情報があります。(折り込み図面有り・なまず850系レポートも記事として載っています)


名鉄5700系 4連 Part−2

完成した画像をお届けします。
基本的に下の7700系と同一の製作時期ですが、納期の加減上で7700系が先行して
SR車は後回しとなりました。塗装は7700系と少し変えてあり現在の赤みの強い(マルーン系の赤)を別に作成しています。
床下機器の製作レベルは前回発表の通りですが、屋根上も基本的パイピングを施しています。

前面のカプラーは少し出過ぎで台車のボルスター位置を実車とほぼ同一にしたため後方に下げる余裕が無くそのままとなってしまった
のは少し悔やまれる点と思っています。前面は併結用のジャンバー栓を左右に取りつけています。
走行性はトミックス台車にしたことでかなり安定感が有ります。貫通幌はカトーの客車用が丁度良い形なので装備しました。

名鉄5700系 4連 Part−1.5

基礎塗装と内装の完成画像です。
細かい部分はこれからとなります。

名鉄5700系 4連 Part−1

今年は名鉄に始まり名鉄に終わる年になりそうです。
前作7700系のやり方を少し変えて下廻りと室内装をよりディティールフルにした作品です。
動力はトミックス製で名鉄7000系を使用しています。M・T台車もトミックスFS384を使っており床板はGM10系客車をチョイス
床板の短縮加工の上でボルスター位置を合わせてTNカプラーを装備しました。
おもりはL・J製の物を接着しています。その上にプラ板の張り合わせで室内装表現をしており
椅子パーツはレジン製で新規製作しました。
名鉄色はオリジナル調色で7000系との調和と現在の少しマルーンっぽい表現を加味しています。
現時点では部分完成なので次回更新で完成状態となる予定です。

動力は今回名鉄7000系用を使用して台車部分はT車のFS384を貼り付け加工しています。
8800系用はカプラー接触が有り使用出来ませんが、この台車系列で有ればカトー阪急6300系の動力が使用可能です。
このトミックスFW系はモーターは鉄道コレクションの物と同じですが重量とゴムタイヤのおかげで8輌くらいまでなら牽引力は有ります。
床下機器は動力車はモーターカバーを外してGMキットのパーツを直接貼り付けています。

ボディはまだ下塗りの段階です。
名鉄のスカーレットは発色をきれいに出すためには絶対的に必要でこれをやるやらないで大きな違いが発生します。
やらない場合は赤色の発色が沈みすぎになり、逆に下塗りを白にした場合は発色が強すぎて朱色が強く出るようになります。
従ってマルーン系に朱色を少し添加した下塗り塗料を別に作成してやる必要が有ります。

製作資料としては鉄道ファン305号に良い図面が付属しており大変参考となりました。


平成21年度作品

名鉄7700系 白帯車 

連続で名鉄が続きます。GMストアーの7700系2連キットを加工して7000系と同じ組み合わせに出来る様にしました。
パンタグラフ廻りは全てやり直して名鉄車独特のパンタ台廻りを表現しました。
また下廻りは7000系増結より持ってきていますので走行特性も同一です。連結に際して車高も同じになっています。

前面は手すり加工をしています。ヘッドライトは非点灯ですが、レンズを入れています。
パンタカギ外し線は両方に出ているタイプを選択しています。運転席と運転台と仕切は表現済み
座席は特別整備車のシート色を塗装しました。屋根色も今回の為の調色でクーラー・通風器も同様
細かい部分ではHゴムの色調も合わせています。

車番は間違いで付けていますので後日修正しました。なおこの車輌もちゃんと取材をして屋根上の確認をしています。
有る程度は実車を見ておくと車輌感覚や模型感覚が出来て作りやすくなってきます。

連結風景です。スカーレット色は現行7000系ボディを1輌潰して重ね塗りをしても解らない程度にまでなっています。
台車に関しては履き替えを行っていません。同じトミックスの8800系用を使用がほぼ適正となります。


平成21年度作品

名鉄モ850系なまず 特別加工品

ジョーシンキッズランド大須店用と同一ロットですが、少しだけ加工量が増えています。
前面のTNカプラー取り付けがプラス工作のメインですが、特製品同様のジャンバー栓加工もしていますので
機能面ではより使いやすくはなっています。

TNカプラーの取り付けだけで簡単に見えますが、ジャンバー栓加工を施すには実際かなり加工量が増えます。
ジャンバー栓の元台座を確保する余地をどうやって捻出してきれいに見える(特製品と変わらない)ようにするには
アイデア等が必要になってきます。インレタは当方製作のオリジナルで貼付して出しています。
この車輌にもジャンバー栓の下に有る連結器解放テコを取り付けています。

参考画像
 ダークグリーン ひげなまず

この車輌は現在見本品としてジョーシンキッズランド名古屋大須店に展示しています。(モ800系2連と連結)


近鉄 11400系 未更新車 エースカー part−2
完成画像

平成20年度作品

モ11400
前面の窓ガラスはアクリルを曲面加工したものを作成してぴったり嵌る様に慎重に加工しました。
窓ピラーはインレタの銀メタリックの0.2ミリ線を貼り付けています。
特急エンブレム・ジャンバー栓はカトー10100系の物を使っています。
検電アンテナはキットの物では無く台座付のカトーお召し編成のパーツよりコンバート
TNカプラー連結器は完全稼働でスカートはGMキットの物を加工してTNカプラーとの接着をして強度確保しました。

モ11400
この車輌の見せ所はパンタグラフ部分等の屋根廻り加工と床下の抵抗器の見せ方です。
ここに動力ユニットが入りますので細かい調整が必要で現物処理が原則になります。
幌の取り付けも注意が必要で連結間隔が狭いためこの場合もカトーの薄型の幌を取り付けています。
冷房用の風洞ダクトはこの時期には閉鎖されて鉄板で塞がれていたのでプラ板を張り付けただけの加工です。
屋根上の配管加工は半田付けで固着しているのでプラ成型のモールドの様に見えます。

ク11500
車体的には3両共にほぼ同一なのであまり大きな差異は少ないのですが、こちらはT車なので床下機器の適正化には特に気を遣いました。


近鉄 11400系 未更新車 エースカー part−1

かなり前のGMあべののキットです。11400系の場合は更新後の完成作品は良く目に出来ますが、未更新車は少ないと思います。
キットは構成自体が良く出来ており慣れていればそれほど苦にすることなく組上がります。
今回の作品は有る程度のディティールアップを施しています。中心は動力関係と床下機器の配置+TNカプラーとなります。
part−1では組み立てと塗装途中までを公開致します。

前面のパーツです。前面窓のピラーはカットしました。ここにアクリル削り出しのはめ込み窓を入れるためです。
この状態では均一な四角形ではなく一部でこぼこした不均一な線なので少しずつ丁寧に窓廻りの校正をします。
この時に仕上げ用として使っているバローベ製ヤスリ#6が威力を発揮します。
右画像は箱組前の合わせ確認をしているところでここで前面とボディとの雨樋線が少しだけずれていることに気が付きます。
テールライト・ヘッドライトの穴は開けておきます。前面の絞り込みの折れ始めの部分等は少しだけ角出しをしておきました。

ボディを組み立てた後に屋根上の配線加工(今回は割ピンを使用しての浮かせての配管はせず半田付けでの雰囲気重視の簡易加工)
パンタ台の取り付けをして前面とボディとの継ぎ目を完全に消すために一部サーフェイサー処理を行った状態

後部妻面のアップ画像
妻面は組み立ての時点でR出しをしているのがお解り頂けると思います。屋根上配管の簡易表現で全て半田付けで止まっています。
パンダ台は普通の物より大型なので101系よりコンバートしたランボード+1ミリのプラ板で作成しています。
パンタ台にある小さいパーツは避雷器で妻面のプラ板は冷房用の風洞ダクトです。
右画像は床下廻りで動力はトミックス動力ユニットでモ11400に搭載します。主要パーツはレジン製でほぼ新製です。
動力ユニットは20メートル級のものにGMのKD47の台車側面を貼り付けた従来の製作法です。

マスキング中の画像とオレンジとブルーの塗り分けを終えた状態です。
ブルーの塗り分けは2回に分けて行います。前面のRが付いているマスキングテープはプラ板で基準となる塗り分け用の
ジグをあらかじめ作成した上でジグを当ててマスキングテープをカットすれば均一なものがたくさん出来ます。
ブルーの雨樋線は少し太めに下の線は細い目にして前面の上に塗り上がる感覚をよく見える様に調整します。
(ここは18000系列のきつい上がりと混同されている方が多いので)
塗料は特製品12000系と同じ物でカトー10100系ビスタカーU世の物と近似色です。


近鉄12000系スナックカー
平成20年作品

GMキットからの超切り接ぎ加工で製作した物です。
今作の特徴は通常モ12000に動力を入れるのですが、台車使用の関係からク12000に動力を入れています。
モ12000には今回室内装を施しています。HRは点灯加工をしている為に床下をカトー製のアーバンライナーより流用
台車はトミックスKD83といわゆるハイブリット製作です。TNカプラーを標準装備としてGM完成品等の連結に対応しています。
前作の12200系の製作経験より問題として前面窓の再加工や貫通扉の削り出し窓への交換・パンタグラフの交換に対する
碍子台の製作・床下機器のレジンパーツに拠る新規製作等細かい部分まで手を入れていますので
不満点はより少なくなっていると思います。通常の工作では難しいク12000の客扉と窓位置との関係も車体寸法を少し延長して
(モ・ク共に0.5ミリ延長しています)見栄えバランスの良い車体にしています。

製作中の画像

塗装前の物でどのあたりに修正点や切り接ぎ点があるか有る程度確認できると思います。
床下機器のレジンパーツは一部新規に製作しました。(M車のもの)機械配置は実車側面写真を参考にしています。
前面部分の白い所は角を落とした部分で全体的に丸みを帯びた顔に修正しました。

ク12000は3カ所の切り接ぎ工作でボディを製作しています。


長野電鉄 2000系D編成 旧塗装 試作編成 PART−2
平成20年作品

JNMAフェスティバルで展示しておりましたが、今回は続編で細かい部分のご紹介です。
この車輌は内装の取り付け方にも新しいやり方を模索しており床下機器も細かい物は全て自作しています。

前面のはめ込み窓は20系客車ナハネ20より持ってきて端の方を少しだけ湾曲させています。
窓ガラス側にHゴム表現がされているパーツは以外と少なくて上下方向で1ミリ以上大きいので
なるべく顔つきのバランスが崩れない様に心がけています。でも大きすぎる部分は解消になっていないのでまだ改良の余地有りです。

床下を撮影したもので表面に出てくる機器だけでなく普段は見えない所も再現しました。
実車は空気系の配管にかなりの工夫がされていていかにして空気中の水分が配管内で凍ってしまわない様雪国独特のやり方です。
抵抗器は表側だけでなく裏側もモールドを施しており大きさもほぼ同じくらいになっています。
カプラーはカトー密自連のボディマウントタイプを使用して前面スカートはプラ板からの加工で
瞬間接着剤での盛り上げ充填接着をして強度を確保しています。

最後に記念撮影をしています。

長野電鉄 2000系D編成 旧塗装 試作編成 PART−1
セミスクラッチ製作

鉄道コレクションやBトレインショーティまでまともに製品化されていなかった車輌が引退間近になっておおきなスポットライト?
を浴びていますが、約9ヶ月前より製作を進めていた試作車輌がお客様に渡る前に完成しましたのでこのページの趣旨とは少し
違いますが、お披露目とします。ディスプレイ用なので動力は装備せずその代わりに床下を出来る限り表現しました。

画像は旧塗装でリンゴカラーになる前の状態です。リンゴカラーの時に若干改造更新されていますので現状態とは少し異なります。
またお客様に引き渡す車輌とは動力の有無に始まってかなり変更点がありどのパーツを装備するかを試したボディです。

モ2007とモ2008
床下機器は当然ですが、屋根上に有る機器が多少ですが違うのがお解り頂けると思います。
試作で製作した車輌なのでモ2008は運転室表現がしてありますが2007には仕切が未装備です。

サ2054
この車輌は冷房改造の際に床下機器の配置が大きく変わりました。床下中央に三菱製75Kvの安定化電源が載っています。
これによって3輌の固定編成で無いと運転出来ない構造になっています。新製当初は2連での運用も有ったと聞いています。


阪急5300系 4連 組み立て加工品
平成20年作品

GMキットからの組み立て加工品です。
ほぼノーマルに近い組み立てですが、先頭車前面部分に加工を施しています。
まず上部ヘッドライトにはレンズ挿入・腰板部のヘッドライトとテールライトも別パーツを使用してシャープ化を図っています。
昇段ハシゴも国電用のエッチングパーツを使用して細密化させています。
塗装は阪急マルーン・屋根板ダークグレー・クーラーキセ色・内装色全てを調色作成しています。
今回の作成はディスプレイという事で動力搭載をしていませんが室内装と貫通扉を塗装しています。 

編成はMc`−T−T−Mc で動力を入れるとすればMc`に入ると思います。


阪急7000系綱製車
平成19年作品

おなじみのGMキット作成で基本的なボディへの直接的改造は乗務員室扉直後の窓埋め加工くらいです。
但し動力はカトー6300系用を加工して使用、その他の車もカトー製床板+カトー製台車の構成で
先頭車にはヘッドライトの点灯加工を施しています。腰板部のサインランプ・テールライトも別パーツにしてレンズ挿入しています。
編成はM`c+T+T+Mcの4連で動力ユニットは先頭M`cに搭載していますので画像の様に増結編成の2連運転が可能です。
(この場合は30番台のM`c+Tcとして)
Tは50・70番台と想定して製作しておりバッテリー搭載車になります。
当初TNカプラー装備を予定していましたが動力を先頭にいれたのと台車への干渉がひどいため走行性を考慮して
アーノルトカプラーのままと致しました。車高は当初より全車調整しております。
車体色はGMカラーでは無くオリジナル調色で少し彩度と明度を上げていますが透けてはいません。
今回室内装も塗装済みとなります。

7000〜7002までの初期グループ

7003〜7008までの後期グループ
スイープファン搭載でクーラーキセ間隔の狭い車

車番や車紋インレタの付属はしておりません。
車番の付け方に拠ってはバリエーション的に6000系・7000系増結としても利用出来る内容です。


近鉄12200系スナックカー
平成18年作品

カトーより10100系ビスタカー2世が発売されたのを契機として併結+動力強化の目的で製作しました。
併結を意識したためオレンジとダークブルー・屋根色グレーは調色で極力同じ様な色調にしています。
ヘッドライトは点灯するので全車カトー製床下と台車を履かせて車高調整も実施しています。
連結出来ることを主目的としているのでモ12200の先頭にある中間連結箱台車カプラー首振りのため装備していません。

連結した時の画像、10100系と12200系は床面高さが元から違うので連結面での車高合わせをしています。
12200系の乗務員扉の銀縁は車体でなく窓ガラスの塗装で表現しています。
クーラー等の別塗り部分も新しく色を作成して全体の調和を取っています。


12400系サニーカー

こちらは同じ時期に製作したので製作手法・塗装は12200系スナックカーと全く同じで動力もカトー製品を使用しています。
12400系サニーカーはヘッドライトの点灯をさせていないのでT車はGM製台車・床下となっています。
(ヘッドライトレンズは入っています)パンタグラフはPT−48仕様・連結はカトーカプラー密連


野電鉄2000系 特急車 
平成13年作品

  

 

長野電鉄 2000系特急車3連
     製作内容=前面と屋根板を完全に新規製作、レジンパーツ化 前面はめ込み窓作成とヘッドライトレンズ付き