平成17年以前の作品
昭和40年頃に発売されたプラキットのクロ151 レストア製作
製品は40年頃の発売品と聞いております。到着時の状態は組み立て済みながらもボディ全体の劣化等が
見られてあまり良い状態とは言えないものでしたが、ボディ補正とパテ修正を数回加えて見事復活となりました。
工程に入ってからボディ表面の劣化を有る程度取り除いた状態の画像とパテ修正の画像
おおまかなパテ修正を繰り返してサーフェイサーを吹き終わり再修正中の画像
塗装を終わった完成画像 ライト類は別パーツを作成して取り付けています。
カナダ国鉄 4−6−2 パシフィック機関車
製品自体は約15年以上前に発売されていたトビー工業製の生地完成の機関車を塗装したものですが、
真鍮の生地に錆がかなり発生していたためそのほとんどを削り落とす作業から始めました。プライマー下地も劣化しているため
塗装するまでのほうが作業時間の大部分を占める事になりましたが
逆に動力部分の整備を行うなどして状態としては良い方向に持っていけたと思います。
キハ181系 キロ180−100/150番代 キロハ180−7/8
キロ180−100/150番代は四国の車輌でトイレ部分を車販準備室に改造した車輌
キロハ180はキハ180→キロ180−200番代→キロハ180でJR発足以後のものですが国鉄色塗装にしています。
製作途中の画像・真鍮板を切り出してはめ込んで半田付けした後に整形、塗装して上の画像となりました。
都電6000系 昭和24年度車
ムサシノモデルの都電6000系標準型キットを組み立てたものですがお客様のご要望により
細かい部分の工作(雨樋・系統板差し)をしています。
塗装は調色に拠ってムサシノモデルの完成品とほぼ変わらない色に仕上がっています。
内装は今回の特徴としてロングシートを塗装ではなくラシャペーパーを接着して生地の風合いを出しています。
内装画像とロングシート座席の画像
クモハユニ64000
ピノチオのキットにロストワックスパーツを多用し動力をMPギアー駆動にした作品
床下の引き通し管は電気側、空気側共に有る程度まで配管しています。屋根上は参考画像を元に再現しました。
キャンバスのゴツゴツ感も塗装で再現しています。
塗料はマッハ模型のものを調色してエアーブラシ塗装しています。
クハ68−412
これもピノチオのキットです。
この車は飯田線のクハ68でも出身が東鉄車のため床下機器の配置が逆になっている珍車だったためにかなり混乱
させられました。ほぼストレート+αで組み上げていますが配管はある程度しています。
クモハ40044
新前橋電車区所属で長野原線でよく走っていた電車です。
クハユニ56000タイプ
こちらはピノチオの旧製品生地完成品に有る程度の配管とパーツを取り付けています。
完 成 画 像
内 装 画 像
客室部分のトイレ内に室内灯のコード配線を引き込んでいます。客室と郵便室との仕切は潜り戸のモールドを表現。
潜り戸の裏側は郵便区分け棚を設置しています。郵便室と荷物室の間の通り抜け扉もモールドしています。
塗装は全体的にクリーム色の塗りつぶしの表現をしています。(実車とは異なります)
クモハ12053 鶴見支線
谷川のキット+ピノチオパーツで有る程度の床下機器・配管を再現しています。
完 成 画 像
この車輌も室内内装と点灯装置を装備しています。
KS74台車 阪急2800系
元は日光製KD71台車。これにオリジナルの空気バネモールドを新規に製作しています。
阪急7000系
ホビーメイトオカのキットを素組+αで組み上げたもの。
出来るだけ連結間隔を少なくするようにして5.5_でR700の曲線通過が可能です。