Part−4
最新更新日 平成27年2月20日
105系 和歌山線 Part−2
(クモハ105・クハ104)
今回は完成した画像をお届けします。
プラスチックモデルなので、ブラス製品に使う塗料は使用出来ないので、プラ用の塗料を新しく作り直しています。
(クリーム4号・朱1号の両方共で色調はブラス用と大きな差異が無いように調色)
今回は一眼レフでの撮影です。
塗装の順序はまず全面の窓廻りの黒をつや消しで塗装してマスキング、その後に全体にクリーム4号で最後に朱1号の帯を塗装後に屋根のダークグレーとなります。
ベンチレーター・屋根上配管はねずみ1号とタイヤブラック(配管の電線ゴム部分)
全面のヘッドライトケースはキット外でNゲージの165系大目玉を使用・テールライトは2ミリのプラ棒の中心に1.6ミリの穴を開けて使っています。
配管部分は元の103系と少しだけですが差異が有る様で、鉄道ファンの新車インプレッションを参考にしています。
母線は0.6ミリ・空気作用管が0.3ミリ・パンタカギ外し線とアース線は0.2ミリで製作しています。
床下機器は別売の物に足りないパーツを付加して再現、種車が小さい10Kw MG搭載車になっています。
キット全体の問題としては強度不足が少し有り、床板もプラ製で取り付け部分がかなり弱かったので(実際に途中で重さの為に落ちてしまった)補強をしています。
床下機器が殆どメタル製なので真ん中が少し垂下するためそこも補強でメタルパーツは接着ではすぐに取れてしまうので1.4ミリの皿タッピングで取り付けています。
プラ製の床板は有る程度の肉厚が有るのでネジ穴を皿ネジ加工して完全にビス頭を埋め込んでしまいます。
これは補強をするために5ミリの△棒を車体に接着してブラス車のアングルと同じ様な働きをさせているので、この部分との接触を避ける加工です。
105系 和歌山線 Part−1
(クモハ105・クハ104)
105系は新造された車体と103系からの改造車体の大きく2種類が有るのですが、
今回はホビーモデル製のプラキットをディティールアップした物です。
奈良・和歌山地区の500番代での製作でクリーム4号と朱色1号、パワートラック仕様です。
この段階で車体のパテ埋め工作とパンタ部のパイピング加工まで終了していますが、ヘッドライトはキットの物を使用せず(形状が悪い)
Nゲージの165系大目玉のライトパーツを塗装した後に取り付けています。
テールライトは2.0プラ棒のパイプの穴をもう少し拡大して取り付けています。
こちらもキットのやり方とは異なっていてこの部分のパーツの出来があまり良くなかったので交換することになりました。
屋根廻りのパイピングは103系に似た感じになっていますが少しだけ異なるみたいです。
床下機器はホビーモデル製の別売品に少し他社のパーツを付加しています。
キハ50・キハ181次車 Part−2
平成26年11月20日
今回は完成画像です。
キハ18は主に千葉機関区に配置されて房総各線の蒸気機関車列車を置き換えて行きました。
晩年は改造されてキニ・キユニの種車となっています。
当初塗色は旧気動車色(スカ色に近い配色)でしたがキハ20系が出てからまもなくして見慣れたクリーム4号と朱色4号の組み合わせた
いわゆる気動車一般色に変わっています。塗装は変更直後という設定にしています。
キハ18 1次車
キハ50
これも名古屋機関区から、御殿場線に転じてからの設定となっています。
名古屋機関区時代は準急色塗装で準急かずがの運用終了後に他のキハ51と共に転属しました。配置は国府津機関区
1955年から68年(昭和30年〜43年)まで活躍して電化後にキハユニ17に改造され新津機関区に転属しました。
転属当時はしばらくまでかすがとしての準急用装備が残っていました。(窓の保護棒等)
キハ50・キハ181次車 Part−1
キハ50は2両のみ製作された10系気動車の2エンジン車で気動車として初の22メートル車体で試作的要素が多い車輌です。
キハ18はキハ16・17の編成用として生まれた中間気動車です。(これ以降の気動車中間車はキロ28と特急用キハ80系以外に無い)
どちらもフジモデルキットをMPギアー駆動でキハ50はウエイト搭載・キハ18はウエイト搭載無しとしています。
キハ50は始めは名古屋機関区で 準急かすが として運用されますが、キハ51が出来てくると御殿場線に転属してここで大部分の期間を過ごします。
模型はこの御殿場線時代の再現ですが、名古屋時代の窓保護棒は残っていたりするのでそのあたりも表現しています。
御殿場線の電化で1エンジンになってキハユニ17として新潟地区で活躍しますが、
新潟地震で走行中に陸橋が落下して下敷きになって破損廃車となった車輌でこの写真はポヒュラーになっていると思います。
今回は主に製作中の画像をお届けします。
キハ50
この車体は元が試作的要素の多い車輌なので、この車輌だけに搭載されている床下パーツが有り有る程度自作の必要性が有り、原型製作の上で
レジンパーツ化しています。塗装してしまうと解らなくなるのでと゜の部分がレジンパーツされているかが解ります。
この時点ではタブレット保護棒はまだ未取り付けで最終段階での取り付けとなっています。
キハ18
床下機器の製作はまだ出来ていない状態での撮影です。機器配置は普通の10系気動車と同一です。
キハ18はキハ16・17とペアを組んで3両編成で動かすという想定の元で製作されましたが、入れ替え作業の時に運転台を持たないのでどれかの車輌を連結して
機関車代用として動かさなければならないので、かなり面倒だったらしく早い時期にキニ・キユニに改造されました。
1次車と2次車は若干ですが変更点が有ります。
キハ58−1100番代・キハ28−3000番代Part−2
(パノラマウインドウ窓車)
平成26年8月20日
今回は完成画像をお届けします。
撮影は一眼レフ(ニコンD5200+28〜300ミリレンズ) を使っています。
何分初めてなので撮り方のコツがまだ掴めていませんのでご了承下さい。
キハ58−1100
画像では出ていませんが、内装部分をクリーム色で塗装しています。電装パーツも取り付け準備加工はしているので、
椅子・運転室仕切り等を付加すれば現在完成品として販売されている物を簡単に超える事が出来ます。
塗装はクリーム4号と赤12号は調色した物ですが、特にクリーム4号は特急・急行・一般のどちらにも対応している本来の色調を持っています。
キハ28−3000
全 体 画 像
こちらは従来のカメラで撮影しています。
今回撮影に使ったカメラについて 初めてデジタル一眼レフにて撮影をしました。 機材はD5200・DXフォーマットで左右の画角が狭くなっていて28ミリで撮影しても感覚的には 35ミリ相当に感じます。広角で使うとシャッターが切れない時が続発したので寄り目の写真は 少し離れて望遠距離で撮影しています。画角が狭いのは何とか慣れましたので現在はISO感度 を上げて絞りを深い目にして使っています。(現在・大体はF14位) |
キハ58−1100番代・キハ28−3000番代Part−1
(パノラマウインドウ窓車)
プラ製品も出ている今日においてこの車輌の依頼が来るとは想いませんでした。
フジモデルキットを少しだけディティールアップした物でそれほど濃い味付けにはなっていません。
MPギアー+LN−14をキハ58に組み込んでいます。今回は生地完成までです。
寒冷地仕様として製作していますので、シャッタータイフォンとスカート下にスノーブロウ装備車としています。
キハ58−1100番代
今回キハ58は現在生産終了品のLN−14を使っています。
現在エンドウの床下機器セットは入手困難で、次に作るときは何か考えないといけないと思っています。
わたしの場合ですがウエイトを乗せた場合はモーターに近い位置にマウントしています。
これは考え方ですが、単純に重心の降下を狙っていて中央付近にすることで慣性での振り出し脱線を有る程度ですが防止する効果を狙っています。
逆に台車付近にマウントすれば台車付近の軸重が増加してわずかですが、粘着力が増加して牽引能力が増加します。
重量の増加を床板に集中させる場合は床板に0.5ミリの鉛板を張り付けます。これを全部貼ると約100グラムの増加になります。
キハ28−3000番代
配電盤の張り出しとクズ入れの張り出しは0.5ミリの真鍮版を切り出しています。
最低限のパーツ追加で製作していますので全体的にはスッキリしています。
画像では分かり難いのですが、客扉の保護棒段差部分は少し広げて保護棒がちゃんと入る様になっています。
雨樋は少し薄めの洋白帯金を使って表現して運転席の小窓は水切りを付加しています。
まだタブレットキヤッチャーとジャンバー栓の栓ホースは取り付けていません。(今回冷房車なので冷房車の栓は付いている)
床下機器で一部無い物は日光製品からコンバートするか、自作しています。
キハ28の床下機器は主に日光製パーツで4VK電源エンジンはエンドウの物を使っています。
吸気フィルターと排気管・出力シャフトをディティール追加しています。
付けていない主なパーツ
床下機器に集中していて、胴受け・エアーホース・一部の細かいパーツ類・台車の排障器、スノーブロウ・トイレ廻り配管
ボディ部分は靴ヅリ・ドアレール・ドア取っ手・後位側の幌枠パーツ
大体ですが細かいグレードアップパーツが付いていない状況です。
逆に今回はタブレットキャッチャーと保護板・保護棒、窓廻りの水切りは付けています。
交換が常識とされているヘッドライトケースやテールライトケースはキットの物を使っており、レンズ類は自作としてコスト低減をしています。
番外編
マニ30 2006
平成26年1月1日
見本品として残置している車体(生地の状態で置いていました)をもう少しだけグレードアップして内装を付けて室内灯を付けてみました。
この車輌は見本品として工房に来た方にお見せできる現在では唯一の製品となっています。
(基本的にオーダー品は手元には残らないのでどんなものかという車輌を持っておく必要性が有るため)
車体内側の画像
仕切板は基本プラ板を塗装した物で部分的に屋根もクリーム色に塗装しています。
車掌室は床板をプラ板で製作して手ブレーキハンドルと椅子を付けています。車掌室は荷物室に続く貫通路は無いので完全締め切りの状態です。
床下機器板の画像
検水コックと蒸気トラップ、ブレーキ配管の一部を追加加工していますが基本的な部分は同じです。
室内灯を点灯させた画像
実車は2重窓で殆どブラインドで中は見せない様にしていますが模型なので見せる事を主眼に置いています。
参考画像
この状態でジョーシンの秋の展示会に出品していました。
特製品だけを先行製作・納品したため、この状態のままで放置していましたがもったいないので、通常の作業が終わってから
少しずつ再加工・塗装をして(大体午前2〜5時頃)出来上がりは12月28日ギリギリ間に合いました。
クモハ14−800番代Part−2
平成25年9月20日
今回は塗装中の画像と完成画像のお届けです。
まずは塗装中の画像からです。
所々に曇っている部分が見えていますが、これは塗装中に埃や塗料の塊が付着した時に一度完全に乾燥させてから不具合の有る部分の研ぎ直しを行っている画像です。
大体ですが1000〜1500番のペーパーでヤスリがけを行いその部分のみ薄めた塗料で部分的に再吹きつけを行います。
これで研ぎ直しで減った塗料の再補充と傷部分の埋め込み自体を塗料で行います。(塗料紛の再固着化を本塗装用塗料でしています)
その後にもう一度全体の塗装を2〜3回行い問題が無ければ仕上げ塗装(リターダーを多く加えて完全グロス塗装)をして、
その後に落ち着かせる為の半光沢塗装を行っています。
年代設定は昭和40年代前半くらいです。パンタグラフはエンドウ製で避雷器はLA12丸型
塗装色はぶどう1号・屋根GMダークグレー・ベンチレーターGMねずみ1号です。
室内色は本来ならブラウンニスに屋根クリーム色ですが、下塗り兼用で室内と貫通扉がクリーム色、運転室をえび茶色に塗装しています。
床下機器は有る程度の省略をしていますが、極端なパーツ落としはせず2列目の機械類も有る程度は入れています。
配管止め等は殆どが帯金使用で特別なパーツをほぼ使用しない構成になっています。
(ピノチオ製品のパーツ類はほぼ入手不可能の状態になっているため)
省略対象は台車の近辺に着く接触器箱類の一部でMS・BSは台車中心軸に付けて干渉しない様に付けています。
走行テストではカトーのR610は楽に通過してブラス車輌+2両の牽引は平坦線なら問題は有りませんでした。
クモハ14−800番代Part−1
私的には久しぶりに組む谷川製キットです。
身延線用として戦後から改造されて主に編成のペア車はクハ47の0番代が比較的多かった様です。
20メートル級の旧国が転入してきてから廃車が進み40年代後半には少なくなっていきました。
この製作は特定番代を意識をしないで製作しています。
Part−1は主に車体の組み立てを公開します。
今回は動力をWトラックとして牽引力の増強を行っています。(ブラス製車体で+2両)
床下器具は主に日光製パーツを使用しています。
但しCPとブレーキシリンダーはエコーのパーツ・エアータンクはエンドウのABS製を加工して取り付けています。
一気に組み上げてしまったので途中の画像を撮っていませんでした。
Wトラックをするために床板を新作してフラットな状態で作れる事を意識しており、アングル位置を0.5ミリ下げて3.5ミリにして製作しています。
そのため床下器具板用のスペーサーやカプラー台も全部0.5〜1.5ミリ程度の嵩上げ工作を実施しています。
塗装前の為、ベンチレーター・避雷器は未取り付け状態です。パワートラックは結線して電気的に繋がっています。(全軸集電)
こちらの画像は一眼レフを使っての初めての撮影となっています。まだ機材慣れしていないので思った通りの画像は得られていません。
パンタグラフ廻りはNゲージの特製品とほぼ同レベルの加工にしています。
なるべくキット内の物を使用していますが箱サボ等はKSやエコーモデルのパーツを使って製作レベルが極端に落ちない様に心がけています。
パンタグラフはエンドウPS13・多分ですが、それほどの大きな間違いは無いものと思います。
妻面とボディとの接合はやはり谷川らしく大きな差異が出て裾線が合わないので一度屋根と側面をローラーでならして延ばしてから合わせ直しをしています。
(画像は撮っていませんが、最初の仮組み段階でリベットの列が大体1段分位の差が出ています・その分の長さは屋根のRが深くなっています)
この製作は基本的にディテイールとコスト面のバランスと動力の強化という部分にテーマを絞り込んでいます。 従って極力ロスト製品を使わない様にして一般的な部材で構成出来る事を目標にしました。 ですのでロストパーツは前面に付ける胴受けのみとなっています。 |
キハ55 100番台Part−2
平成25年7月20日
まずはいつも通りの下地塗装で中も同じ塗装です。
当方の場合とても古いやり方ですが、手すり等の後付はあまりしない様にして出来るだけ半田付けで固定しています。
半田付けが不良の時は内部のキサゲがけをすると発見出来るのでその部分でおかしくなることは少ないと思います。
この下地塗装は有る程度の塗膜形成をしておきます。特に内面部分は通常これがフニッシュ塗装になるまで重ねます。
窓部分をマスキングして塞いで床板部分に厚紙を貼り付けて中まで入りにくい環境を作ってから外部塗装に入ります。
今回はクリーム4号(オリジナルカラー)から赤11号(これもオリジナルカラー)で急行色塗装になります。
動力の取り付けはMPギアーの通常の取り付けで今回よりモーターにグレーのカラーシートを貼っています。
一応背景が黒い物に変えて撮影している画像も有ります。
ディティールパーツに関しては殆どの物を付けておりません。コストを出来るだけ抑えるという事で最低限の付け足しになっています。
キハ55 100番台Part−1
フジモデルのキットを組み立てた物でこちらも最小限の付加パーツにしていますが、雪国仕様にしています。
動力はLN−15に変わっています。
プラスチック製品がすでに出回っていますが有る程度を作る分にはこちらにもまだアドバンテージは有ると思います。
見えにくい部分ですが、客扉の保護棒が付く所はキットそのままではHゴムとの間が狭くてディティールが隠れてしまうので
かなりの部分を広げてあります。(左右は少しずつ・上下方向は下側に向けて大きく広げています)
車体と前面との修正も出来るだけ行って削る所は最小限になっています。
今回は床下機器を探すのに一番苦労しました。
丁度このキットを製作する前にエンドウから完成品が出たのでパーツも出てくる物と期待しておりましたが全く反応せず
仕方なく10系セットを2セット+日光製パーツを使うことになってしまいました。(燃料タンクと電池箱が違ってきます)
従ってこの撮影をしている時点ではまだ床下機器が揃わずに組み立てが出来ていませんでした。
キハ48 1300番台(トイレ無し)Part−−2
平成25年2月20日
今回は完成画像です。
基本的な部分は今まで製作してきた物と変わりはありません。
今回から画像の撮影を一眼レフに変えていますので多少前の画像よりはよくなったかなという感じもします。
(今までのカメラはマクロ撮影が出来なくなっています・CCDの経年劣化でどうしようもないみたいです)
塗装途中にお試しで撮影してみました。
これはかなりISOを上げて撮影しています。蛍光灯の下なのでシアンの色合いが強く出ています。
撮影する時の条件をある程度整えてやる必要の有ることが分かってきました。
完 成 画 像
朱色5号・床下機器グレーは共にマッハ模型の物で屋根はGMのダークグレー+ねずみ1号の組み合わせ
Hゴムは田宮の油性塗料(ニュートラルグレー)キットについていないライトレンズは全て自作品です。
背景を白色に変えて見たところシアン色調はまだ出ているのですがかなりマシな画像になってきました。
ISOをそのままにして絞れるだけ絞って撮っています。ちなみにマクロレンズでは無く普通に使う28〜300ミリ 1本での撮影です。
キハ48 1300番台(トイレ無し)Part−−1
フジモデルベースの組み立て加工です。
今回もMPギアー+LN15の動力組み合わせとなります。
製作依頼によって取り付けパーツは最小限に抑えられていますが、床下のジャンバー栓はホースを取り付ける目的が有るので省略していません。
手すり類は後付け加工が難しいので最初から有る程度つけていますが主要部のみとなっています。
キハ48 300・1300番台について 北海道向けの酷寒地仕様でトイレ付きが300番台、トイレ無しが1300番台で製造数はそれほど多くは有りません。(全部で7両) JRに以降後は全車キハ480へ改造されています。(動力系統の全入れ替え等) |
当方の基本的ハンダ付け工作法 ハンダ付けは全て同じやり方では無く、ボディと前面等の主要接合には錫50%のハンダを使い 細かい部分には60〜70%のハンダを使い分けてはんだごては電子用の汎用品で60W 1本でほぼ事足ります。 ハンダに関しては各種揃えていて錫40〜80%で約5%刻みで使い分けをします。 低温ハンダでは110度融解というグレードも使っています。 ステンレスは基本的にハンダ付け出来る物とそうでない物がありどうしても無理な場合も有ります。 (全部出来ないという事ではないが、無理にすると歪みの発生原因となり強度も低いので実用に耐えないと思う) 補助工具としては、厚いベーク盤が定盤の代用品・アルミ製のクリップ2種類とセロテープがパーツ等の仮固定材です。 ちなみにフラックスも普通に売られている物で模型専用品というわけでは無くほぼ通常で入手し易く価格的にも安くなります。 フラックスは水で濃度調整をして綿棒等で塗った後に水拭きして塩が出て接着しない現象を有る程度防いでいます。 接合は無理矢理合わせて削り込みで合わせるすというよりは出来るだけ無理の無い範囲で修正を加えてから より接合後の段差が出ない方法で継いでいます。 |
箱形ボディを修正しているときの画像例(マクロ撮影しています)
仮合わせをしてみた時の画像
屋根カーブの曲線が異なるので中心線の部分になるほど段差が出ています。
ボディ部分の屋根カーブに修正を加えた後に仮合わせをした時の画像
(全面も少しだけ修正をしています)
屋根部分の全体に渡って段差の減少が見られます。画像では少しだけ左側に寄っていますが結合時点では解消しております。